映画「貞子」少女役の正体は何者？名前や能力・生い立ちについても

2019年5月25日2019年10月16日

映画「貞子」が公開されました。

今回、事前情報からも発表されていた、姫嶋ひめかが演じる「少女」が物語の大きな役割を担っています。

結局、少女は何者だったのか？様々な疑問点などがあったので、正体について考察していきます。ネタバレを含むのでご了承ください。

映画「貞子」少女役の正体は何者？

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貞子良かった点
・少女の背景
・少女の不気味な雰囲気
・ともさかりえの演技
・メンヘラおばさん
・過去作オマージュシーン
・呪いのビデオそのままのシーンがあったこと
・メンヘラおばさん死に顔

— さんちょ@Yuicaフルコンプ (@santyoness) 2019年5月24日

貞子気に入らない点
・貞子の出自の整合性のとれていないところ
・貞子這いずるシーン
・呪いの法則の一貫性のなさ
・祖父江や少女と貞子の関係性を匂わせておきながら伏線回収をしないところ
・YouTubeとの親和性の低さ
・目新しいシーンの無さ
・ラストシーン

— さんちょ@Yuicaフルコンプ (@santyoness) 2019年5月24日

沼田団地放火事件の犯人・祖父江が人知れず生み育てた娘。一切の記憶をなくし、謎に包まれていました。と公式サイトでは紹介されています。

名前もないため、どんな人物なのか、服装や髪型から貞子の少女バージョンと思う人も多かったと思います。

実際は貞子と関係はあるものの、貞子の生まれ変わりではありません。

母親である祖父子は霊能力者であり、少女は産まれたもの恐らく出生届も出されておらず、自宅に監禁し育てられています。

もともと能力があったためか、「貞子の生まれ変わり」と言われて祖父子からも恐れられ、どこにも行かないようにクローゼットに閉じ込められ自由を奪われています。この辺の設定に関しては曖昧なところがあったので、最後まで伏線は回収できませんでした。

その後、話の展開で、自分が過度なストレスや怒りを感じてしまうことで従来の貞子を召喚する？キッカケを作るシーンが何度か、作中に登場します。

よって、貞子を操れるものとして存在しているのではないかと考察します。

また、今回。貞子が登場する条件として、寂しい思いをしている人や、寂しい過去を持つ人たちを引き寄せ呪うような特性を持っています。ただ、作中にはリングに登場していた倉橋をも貞子が襲ってしまうので、前作の呪いも継承しているのではないかと思われます。

その中で、今回はビデオという手段もなく、動画配信者が呪われるなどの新たな設定に加え、意図的に貞子を操ることができる存在が少女役ではないかと思います。

しかし、少女の心を救ってくれた、秋山菜優に対しても貞子は襲い呪うとするため、貞子を召喚することはできるものの、コントロールまでは不可能だと言うこともわかります。

そして、最終的に少女も貞子に襲われてしまいますが、秋山菜優が少女を助けることで特殊な能力からも解放されます。この能力自体も一種の呪いであったと思われます。

呪いを解いたのは秋山菜優が少女に寄り添うことを約束したことがキッカケです。

最終的に、秋山菜優は弟を貞子に取り込まれ、自身も呪われてしまいます。

ここでいくつか考察できます。

少女を解放したことにより、その呪いが秋山菜優に継承された。
秋山菜優が寂しさの感情が強くなり、貞子の恰好の餌になった。

この２パターンが考察できます。よって、呪われる人間は２パターン存在るのではないでしょうか？

深い寂しさを抱えた人間は周囲への怒りを感じ貞子を操ることができるタイプ
単純に寂しさに押し潰され貞子の餌食になるタイプ

この２タイプに分かれるのではないかと考察します。

少女は前者のタイプだと思われます。秋山菜優や和真は後者になるのではないでしょうか。

少女役の名前や能力・生い立ちについて

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洒落にならない怖さは全くなく、要素として新しい要素も特にない、呪いの法則性が一貫していない、超能力を使える少女の必要性、貞子の出自が1つの映画で二転三転する、祖父江と貞子の関係性の説明が無いなどツッコミどころ満載でしたわね。

— さんちょ@Yuicaフルコンプ (@santyoness) 2019年5月24日