『トランスフォーマー』は、異星人ロボットたちが地球を舞台に繰り広げる壮大な戦いを描いた映画シリーズです。
そんなトランスフォーマについて、「本続編が打ち切りになった?」と衝撃的な噂が飛び交っています。
トランスフォーマーはスピンオフ作品など、数多くの作品を輩出していて、たくさんのファンがついています。
人気作の続編は注目度が高く、噂が本当なら衝撃的な話といえるでしょう。
突然の打ち切りになった場合、ファンは納得できないはずです。
果たして真相はどうなのでしょうか?
トランスフォーマー続編の打ち切りは本当?
トランスフォーマー続編の打ち切りについては、ネット上で様々な憶測が飛び交っています。
公式などを調査しましたが、現段階で正式な発表はありませんでした。
しかし、以下のような事実があります。
- 2019年6月28日に公開を予定していたメインシリーズの第6作目がパラマウントによってキャンセルされた
- メインシリーズの監督であるマイケル・ベイは、これまで何度もシリーズから離れたいと表明しており、現在は続投するつもりはないと明言している
- メインシリーズの今後は脚本の出来次第で協議する段階で、具体的な見通しは立っていません
以上の内容から推測すると、トランスフォーマー続編が打ち切りになる可能性は高いといえるでしょう。
トランスフォーマー続編打ち切りの理由
トランスフォーマーは、1980年代に人気を博した玩具やアニメを原作とするSFアクション映画シリーズです。
2007年から2017年までに5作が公開され、世界中で多くのファンを獲得しました。
しかし、後の続編の製作は事実上中止されてしまいました。
一体何が原因で、トランスフォーマー続編打ち切りになったのでしょうか?
おもちゃメーカー「ハブロス」の発表、興行収入の減少、俳優の降板や死亡説など、トランスフォーマー続編打ち切りの理由について簡潔に説明していきます。
- おもちゃメーカー「ハブロス」の発表
- 興行収入の減少
- 俳優の降板や死亡説
おもちゃメーカー「ハブロス」の発表
ハブロスは、「バンブルビー」の成功を受けて、トランスフォーマーの映画をより多様なジャンルや視点で展開したいと考えたのかもしれません。
「バンブルビー」は、2018年に公開されたトランスフォーマーのスピンオフ映画で、監督はトラヴィス・ナイトに変わりました。
本作品は、マイケル・ベイ監督の作品と比べてストーリーやキャラクターに重点を置いた作風で、批評家や観客から高い評価を受けました。
マイケル・ベイ監督が関わるメインシリーズの続編よりも、「バンブルビー」の続編や「Transformers: Rise of the Beasts」などの新しい作品に注力する傾向にあるのかもしれません。
興行収入の減少
前作の「トランスフォーマー/ロストエイジ」の興行収入は約11億ドルであったのに対し、「トランスフォーマー/最後の騎士王」の興行収入は約6億ドルを超えるほどしかありませんでした。
シリーズ最低の成績であり、製作費や宣伝費を考えると赤字になった可能性が高いです。
興行収入が少なかった理由は、監督のマイケル・ベイがシリーズを離れたのが原因の一つなのかもしれません。
マイケル・ベイは「最後の騎士王」が最後の作品になると公開以前から口にしていたそうです。
俳優の降板や死亡説
トランスフォーマーシリーズの主人公の一人であるサム・ウィトウィッキーは、シャイア・ラブーフが演じていました。
しかし、彼は3作目の「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」を最後にシリーズを降板しました。
サムが降板して、4作目からは別の主人公であるケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)が登場します。
5作目の「トランスフォーマー/最後の騎士王」では、サムが写真だけ登場し、彼がトランスフォーマーの秘密を守ってきた「ウィトウィック騎士団」の血を引いていると判明しました。
しかし、エドモンド(アンソニー・ホプキンス)がウィトウィック騎士団の最後の生き残りであると公言し、サムは死亡している可能性が高いと推測されています。
トランスフォーマー打ち切りはシリーズ再生のため
シリーズは、マイケル・ベイ監督が第1作から第5作まで手がけましたが、批評家からは否定的な評価を受けました。
一方で、2018年に公開されたスピンオフ映画『バンブルビー』は、トラヴィス・ナイト監督が担当し、好意的な評価を得ています。
2019年6月に予定されていたシリーズ第6作目の公開がパラマウント映画によってキャンセルされた経緯から、シリーズが打ち切りになったと報道がありました。
しかし、実際にはシリーズのリブート(再生)のために、新しいストーリーラインや監督を探しているといわれています。
2023年には、ビーストウォーズを題材にした映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が公開予定です。
つまり、トランスフォーマーの打ち切りは正確ではなく、シリーズの方向性を変えるための一時的な中断なのかもしれません。
最新作「ビーストの覚醒」とは?
「ビーストの覚醒」とは、『トランスフォーマー』シリーズの最新作で、2023年8月4日に日本で公開されたSFアクション映画です。
『バンブルビー』の続編であり、『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の物語の影響を受けているのでしょう。
あらすじは、1994年のニューヨークとペルーを舞台に、オートボットと協力する2人の人間が、トランスフォーマーの3つの派閥に結び付いた古代の紛争に巻き込まれます。
オプティマスプライムやバンブルビーなどおなじみのキャラクターに加えて、ビーストウォーズから登場するマキシマルズやプレダコンズなども登場します。
本映画は、新しい監督やストーリーラインでシリーズをリブート(再生)する試みです。
ファンにとっては見逃せない作品となるでしょう。
【トランスフォーマー】ビーストの覚醒の続編
ビーストの覚醒の続編はどうなるのでしょうか?
残念ながら、現時点では続編の公開日は未定です。
しかし、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、続編ではトランスフォーマーとGIジョーの玩具シリーズがクロスオーバーする可能性を示唆しています。
特殊部隊をテーマにした玩具やメディア作品です。
また、ビーストの覚醒のラストシーンでは、ノアがGIジョーに入隊すると示されています。
続編ではノアがトランスフォーマーと共闘する展開が予想されるのを意味しているとも考えられます。
特に、2023年9月から始まった米脚本家組合・俳優組合のストライキの影響で制作が遅れる可能性もあります。
まとめ
- トランスフォーマーの打ち切りは、本当であるが、新しい監督や脚本家によって再始動する可能性があります
- 打ち切りといわれた最有力情報は、「トランスフォーマー/最後の騎士王」の興行収入や評価が低いため
- ビースト覚醒の続編は、残念ながら、現時点では続編の公開日は未定
トランスフォーマーの続編が打ち切りになる噂は、残念ながら事実のようです。
しかし、打ち切りはシリーズを再生するための一歩であり、新しい監督や脚本家によって新たな物語が始まる可能性があります。
最新作ビースト覚醒は、トランスフォーマーとビーストウォーズの世界を融合させた斬新な作品であり、多くのファンの期待を集めています。
続編では、トランスフォーマーとGIジョーのクロスオーバーも見られるかもしれません。
トランスフォーマーの未来はまだわかりませんが、常に驚きと感動を与えてくれる彼らの活躍に目が離せません。
コメント