『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』について、人気ライトノベルやアニメのファンの方に、死亡したキャラクターの一覧をご紹介します。
本作品は、神々が人間と共に暮らす世界で、ダンジョンと呼ばれる迷宮に挑む冒険者たちの物語です。
さまざまなキャラクターが登場しますが、作中には死亡してしまったキャラクターもいます。
死亡したキャラクターは、作品に大きな影響を与えたり、感動的な最期を迎えるので、ファンからも人気が篤いです。
それぞれのキャラクターの詳細や死亡原因についても説明しますので、最後までお付き合いください。
【ダンまち】で死亡した人気キャラを一覧でご紹介
物語は、主人公のベル・クラネルが、ダンジョンに挑戦する冒険者に成長していく様子を描いています。
ある日彼は、ダンジョンで出会った女性冒険者に一目惚れし、彼女と釣り合う男になるために、一人前の冒険者になると決意します。
彼が成長していく過程や、彼が出会うさまざまな人々との交流を描いた物語です。
ダンまちに登場したキャラクターの中で、死亡した人気キャラクターを一覧でご紹介します。
ただし、ネタバレが含まれる可能性があるため、ご注意ください。
ロキ・ファミリア
「ロキ・ファミリア」は、女神ロキが主神で運営する探索系ファミリア(団体)です。
幹部とされる7人の第一級冒険者のほか、第二級冒険者も多数所属しており、オラリオ屈指のファミリアです。
ロキ・ファミリアは巨蟲対策のために同行を依頼したヘファイストスの眷属たちと共に再遠征に出発し、道中の9階層でベルの冒険に立ち会い、衝撃を受けます。
以上が、「ダンまち」に登場したロキ・ファミリアについての簡単な説明です。
リーネ
彼女はロキ・ファミリアに所属しており、第三級冒険者でした。
人造迷宮クノッソスの初探索中、闇派閥(イヴィルス)の罠にかかり、主力メンバーと離れてしまいます。
後に、彼女はヴァレッタ・グレーデに襲われ致命傷を負い、死亡しました。
ディオニュソス・ファミリア
ワイン作りの名手である酒神フィルヴィス・シャリアは、「ディオニュソス・ファミリア」の頭神である男性神です。
彼は十二神には入っていませんが、同じ故郷の神々と親しい関係を築いています。
中でもヘスティアは、彼を十二神に加えるために自分の席を差し出した経緯があるほどです。
彼はヘスティアの優しさに感謝しており、彼女と一緒に飲むのが好きです。
ディオニュソス
ディオニュソスは本当に死んだわけではなく、天界に強制送還されました。
理由は、人造迷宮クノッソスでの戦闘中に、エニュオなる謎の存在の罠にかかり、神の力を失ってしまったからです。
しかし、ディオニュソスは自らの意思で天界に帰ったともいわれています。
フィルヴィス
主神であるディオニュソスがエニュオなる謎の存在によって天界に強制送還されてしまいました。
絶望したフィルヴィスは、神の恩恵を失ってもなお戦い続けましたが、怪人(クリーチャー)のエインに遭遇してしまいます。
エインはフィルヴィスの首をへし折り、死体を食人花に与えて食べさせてしまいました。
アルテミス・ファミリア
ファミリアの主神は、貞潔を司る女神アルテミスで、彼女は天界三大処女神の一人と呼ばれています。
アルテミス・ファミリアはオラリオの外で狩猟を行っているファミリアで、弓矢やナイフを使った戦闘が得意です。
劇場版「オリオンの矢」では、アルテミスが主人公のベル・クラネルに協力を求める行為で物語が展開します。
アルテミスは本編や外伝ではほとんど登場しませんが、ゲーム「メモリア・フレーゼ」では再び登場するキャラクターです。
アルテミス
彼女はオラリオの外で魔獣「アンタレス」の討伐を目指していましたが、討伐過程でアンタレスに食べられてしまいました。
アンタレスはアルテミスの「神の力(アルカナム)」を奪って下界を滅ぼそうとしましたが、阻止するためにはアルテミスを殺すしかありませんでした。
アルテミスを殺す役目を担ったのは、彼女が召喚した神造兵器「オリオンの矢」に選ばれた冒険者ベル・クラネルでした。
アストレア・ファミリア
主神は正義と秩序を司る女神アストレアで、構成員は全員が女性で第二級冒険者です。
オラリオの外で狩猟を行っており、弓矢やナイフを使った戦闘が主流です。
また、オラリオの秩序を乱す者を取り締まる憲兵的な役割も担っており、市民から慕われていました。
しかし、5年前にダンジョンの下層で起きた事件により、ファミリアは事実上消滅してしまいました。
現在は、アストレアが新たに眷族にしたセシル達と共に剣製都市で活動しています。
アストレア
ダンジョンの下層での事件は、邪神ヘルメスの陰謀の一部でした。
ヘルメスは、オラリオに隠された「大いなる力」を手に入れるために、アストレアを利用しようとします。
彼は、アストレアが持つ「正義の剣」を奪うために、彼女を追跡しました。
ヘルメスは、剣製都市でアストレアと対峙しましたが、彼女は彼に抵抗しました。
しかし、ヘルメスは彼女を圧倒し、剣を奪おうとたのです。
アストレアは自らの命と引き換えに、剣を破壊しました。
アリーゼ
ルドラ・ファミリアが仕掛けた爆弾によって、強大なモンスター・ジャガーノートが出現。
ジャガーノートは、圧倒的な力と速さでアストレア・ファミリアの仲間たちを次々と殺していきました。
アリーゼは、自分の魔法でジャガーノートの防御を破り、リューに止めを刺すように指示しましたが、ジャガーノートは逃げてしまいました。
後に、爆発に巻き込まれてアリーゼは死亡してしまいます。
ライラ
アストレア・ファミリアの副団長で、レベル3の冒険者。
ライラも、本編の5年前に、ダンジョンの下層で起きた事件に巻き込まれます。
仲間が放った魔法がジャガーノートの魔法反射装甲に反射され、目を焼かれて失明状態に陥ります。
失明していたライラはただ闇雲に走り回る攻撃しかできず、あっという間に殺されてしまいました。
輝夜
輝夜もまた、5年前にダンジョンの下層で起きた事件で戦った一人。
絶体絶命の窮地で、団長のアリーゼはリューを生かすため、ライラと輝夜の命を自分にくれといいました。
輝夜はアリーゼの言葉に応じ、双葉と呼ばれる小刀を使ってジャガーノートに特攻しました。
彼女はジャガーノートの背中に刺さった双葉を引き抜いて切りつけるのに成功しましたが、直後にジャガーノートの尾によって胴体を真っ二つにされてしまいました。
ゼウス・ファミリア
ゼウス・ファミリアとは、ダンまち作品に登場する団体です。
かつてはオラリオ最強のファミリアであった、ヘラ・ファミリアと双璧をなしていました。
しかし、15年前に隻眼の黒竜の討伐に失敗し、多くのメンバーが死亡しました。
後に、ゼウスとヘラはオラリオを追放され、ファミリアは消滅してしまいます。
現在は、ゼウスが育てた次代の英雄であるベル・クラネルが、ゼウス・ファミリアの名を継いでいます。
ザルド
ザルドは、ゼウス・ファミリアの残党で、暴喰の二つ名を持つレベル7の冒険者。
彼は、オラリオを破壊し神時代を終わらせるために、闇派閥(イヴィルス)に協力してオラリオを襲撃しました。
襲撃の際に、オラリオ最強の冒険者であるオッタルと対決します。
両者は互いに一歩も譲らない激しい戦闘を繰り広げましたが、最終的にはオッタルがザルドの魔法「レーア・アムブロシア」を破り死亡しました。
ヘラ・ファミリア
ヘラ・ファミリアとは、ダンまちに登場する団体です。
主神は女神ヘラで、エンブレムは杖と女神です。
かつて世界最強のファミリアであった、ゼウス・ファミリアと肩を並べていましたが、力関係はヘラ・ファミリアが上でした。
しかし、15年前に隻眼の黒竜の討伐に失敗し、多くのメンバーが死亡しました。
後に、ヘラとゼウスはオラリオを追放され、ファミリアは消滅してしまいます。
現在は、ヘラが育てた次代の英雄であるアルフィア・クローネルが、闇派閥(イヴィルス)に加担してオラリオを襲撃するなどの暗躍をしています。
アルフィア
アルフィアは、元ヘラ・ファミリアの眷属で、レベル7の強力な魔導士でした。
彼女は、オラリオを破壊し神時代を終わらせるために、闇派閥(イヴィルス)に協力してオラリオを襲撃します。
襲撃の際に、アイズ・ヴァレンシュタインやリヴェリア・リヨス・アールヴやガレス・ランドロックやアストレア・ファミリアとの激戦の末、持病が限界に達し敗北しました。
不明(その他)
原作やスマホRPGのなかで、所属しているファミリアが公表されていないキャラがいます。
基本的にファミリアではないと、さまざまな恩恵が受けられず、ダンジョンに入ってもレベルアップの概念がないです。
実際に、どのファミリアに属しているのかわかりませんが、死亡が確認されているキャラを紹介します。
エレボス
エレボスは、原初の幽冥を司る地下世界の邪神であり、自称「絶対悪」。
彼は、オラリオの暗黒期において、闇派閥(イヴィルス)の首魁でありオラリオを破壊を望んでいました。
オラリオ最強の冒険者であるオッタルらと対峙し、正義問答を繰り広げました。
しかし、最終的にはエレボスたちは敗北し、ザルドとアルフィアは戦闘で死亡、エレボスも強制送還されました。
レヴィス
レヴィスは、外伝「ソード・オラトリア」で暗躍する怪人。
彼女は魔石を吸収して能力を強化しましたが、アイズ・ヴァレンシュタインに敵わなかったのです。
レヴィスはアイズに謎の執着を抱いており、「アリア」と呼んでいました。
彼女はアイズと何度も戦闘を繰り迃げましたが、最後はアイズのスキル「復讐姫(アヴェンジャー)」によって魔石を砕かれて死亡しました。
【ダンまち】ナイツ・オブ・フィアナとは?
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のスマートフォン向けRPG『メモリア・フレーゼ』において、リリース5周年を記念したイベントです。
本イベントは、原作者・大森藤ノ先生書き下ろしによる古代の英雄「フィアナ騎士団」の活躍を描く、3部からなる物語。
神々が人の世に降り立つ、遥か昔の時代を舞台にしています。
フィアナ騎士団は小人族(パルゥム)の英雄であり、王家の槍と呼ばれ大陸の守護者と讃えられていました。
しかし、彼らはさまざまな試練や敵と対峙します。
中でも、最大の敵は自分たちの中に潜む「偽りの騎士」でした。
物語は、以下のタイトルと内容で構成されています。
第一部【騎士栄華】:フィアナ騎士団がコーマック王国の危機を救うために奮闘する物語。
第二部【人工英雄】:フィアナ騎士団がゴォール騎士団なる強敵と対決する物語。
第三部【真勇蹄跡】:フィアナ騎士団が自分たちの運命に立ち向かう物語。
古代の小人族(パルゥム)の英雄たちである『フィアナ騎士団』の活躍を描く物語です。
『アルゴノゥト』から十年後の時代が舞台で、ギリシャ神話ではなくケルト神話に基づいた人名や用語が登場します。
本物語は、過去の周年イベントと比べて、血なまぐさい展開や残酷な描写が多く含まれています。
非常にグロいので、シナリオをはじめる前に注意するように促されています。
まとめ
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は作品において、死亡したキャラクターの一覧をファミリア別に紹介しました。
死亡したキャラクターは、物語に重要な役割を果たしたり、感動的な最期を迎えたりして、多くのファンの心に残っています。
原作・アニメともにファンが多いダンまちですが、現在進行形で話が進められています。
今後も激しい戦いが繰り広げられると予想されるので、主要キャラが死亡する衝撃な展開が起こる可能性もあるでしょう。
注目度の高い作品なので、是非チェックしてみてください。
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