エンシェント・ワンの名言集！「人のためにあれ」ドクター・ストレンジへの想いについても

2019年5月7日2022年4月7日

ドクター・ストレンジに登場するエンシェント・ワン。ストレンジの魔術の師匠になるのですが、数ある名言を残しています。

抽象的な名言が多いのですが、人の心に響くと話題に。

その中でも「人のためにあれ」という名言がかなり深い言葉と思います。他の名言も含めて紹介・考察していきます。

ドクター・ストレンジのエンシェント・ワンの名言

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エンシェントワンの台詞って一つ一つ深くて好き
全部名言みたい
— ま (@qLGjnin2xzAm64p) 2017年7月26日

エンシェントワンの名言botみたいなのないかな
— 💫RE RE REIN💫 (@marvel1002) 2017年2月20日

ネット上でもエンシェント・ワンの名言に感化されている人はたくさんいるみたいですね。どの言葉も非常に意味が深いです。

いくつか紹介していきます。

誰も時を選べない

何年も何百年もこの世を生きてきたエンシェントワン。エンシェント・ワンは遂に終焉を迎えます。

エンシェントワンに焦りや執着は無かったのには理由があります。なぜなら「誰も時を選べない」ことを知っているから。

人の生死だけじゃなくて、あらゆる出来事は、自分で時間を選ぶことは決してできないことをこの一言で表しています。

時の儚さを伝えるエンシェントワンの最後の教えがこの言葉です。

長くに生き続け悟りの領域に達している言葉ですよな。
良い言葉です。

全てが理にかなわくとも。それに、全てを理解できずとも良いのです。

エンシャントワンはドクターストレンジに対し、彼が知っている範囲内だけが世界のありようではない、と伝えます。

この内容は本映画作品のテーマである、「常識ではありえない」ということをそのまま言葉に表しています。

頭を抱えるドクターストレンジに対し、全てが人間の知っている範囲での理にかなっている訳ではない事を伝えています。

医者としても視野が狭くなったいたストレンジに助言することが深いですよね。

多くの時を過ごし、あなたが現れるのを待っていました。

エンシャントワンはドクターストレンジに対し、偶然や行き当たりばったりで選ばれたのではなく、ずっと以前から彼の登場を待っていた事を伝えます。

これは内容が素晴らしいというよりも作品の中で大事な言葉です。

次世代へ引き継げる安心と、長きに渡る辛い人生を終える事ができることに非常に想いがエンシェント・ワンの想いの詰まった言葉になります。

あなたは未来について知りたがっているようですが、私はあなたに可能性を感じています。

エンシャントワンはドクターストレンジに複雑に絡んでいる複数の現実世界について説明しますが、医者である彼は、魔術や魔法の話を現実の話として捉えようとはしませんでした。

しかし、この言葉でエンシャントワンが彼に未来への可能性がある事を伝えると、ドクターストレンジに協力しようという考えが芽生えていきます。

ストレンジが絶望していたところに差し込んだ光ではないかと思います。ストレンジの心情も含め読み取っているところがさすがですよね。

そして、最後に個人的的にも一番好きな名言が次です。

「人のためにあれ」に込められた意味や想い

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エンシェントワンは未来を見る力が備わった時点でもうこの出逢いを知っていただろうし、サノスが来た時生きていたら、彼女はまた違う未来のうち1の勝ちを見ていたと思う。
なので、ドクターストレンジ観て！地上波は間違いなくカットされちゃうから、DVDレンタルで。ゲオなら80円宅配で。 pic.twitter.com/noUfaRJzKh
— FaKe_杏@ほみん💋 (@annhomin24) 2019年4月29日

「人のためにあれ」という言葉ですが、一見どの作品にでも登場しそうな言葉ですが、エンシェント・ワンが言うことに意味があります。

映画のラストでは、ドクター・ストレンジが人のために自分を犠牲にすることで地球の危機を脱します。

その過程で暗黒次元の力を利用（時間を巻き戻す）したことを仲間に糾弾されて、ストレンジは決裂を体験します。

この経験こそエンシェント・ワンも同じような経験してきました。

ただ、魔術師でも医師でも唯一共通して言えることは、「人のためにあれ」という気持ちや想いでした。

この想いを持ち続ければ必ず報われるとエンシェント・ワンはストレンジに諭しているのです。良い言葉ですね。