ディズニー映画・アラジンのヒロイン役であるジャスミン。物語では欠かせないキャラクターです。
外の世界に憧れており、父であるサルタンに手厚く育てられています。
そこで思ったのはお母さんはどこにいるのか?と気になる人も多いようです。
今回はジャスミンの母親について考察していきます。
アラジン・ジャスミンの母親(お母さん)は誰?
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— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) 2019年5月21日
アラジンのジャスミンの母親は作中では登場しません。身内で登場するのは父親であるサルタンだけです。
ただ、アラジンの舞台であるアグラバーはインドにあるため、一夫多妻です。サルタンも多くの妻が存在しジャスミン以外にも王家を継ぐものは多くいそうな気もしますが、登場はしていません。
このあたり作品の設定上、ストーリーの展開として必要がなかった、もしくは邪魔になったため、登場していないのだと推察します。
実は、最も濃厚な説としては既に亡くなっているのではないかと言う説が濃厚です。
ジャスミンの母親の死亡説について掘り下げていきます。
ジャスミンの母親死亡説について
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ラプンツェルはただでさえ誘拐されて実の親じゃなかったからここまでひどいんだと思うけど、片鱗はアラジンとかでもう見えてるんだよね。ジャスミンも母親が死んでから父親の過干渉でお城の外に出してもらえなくて、初めて外に出してくれたアラジンに恋をする
— しとね (@shitone_tos) 2019年2月20日
ジャスミンの母親は物語では登場しませんが、既に死亡しているのではないかと説が濃厚です。
ネット上でも最も多いみたいです。
でも、わざわざ亡くなった設定にしなくても、サルタンが関わっていれば、登場させても問題はないどころか、ジャスミンの母親はさぞかし美人だと思われるので、人気キャラクターになる可能性も高かったはずです。
しかし、母親を登場させないのには明確な理由が存在しました。
ウォルト・ディズニーの意図とは
まずたっくさんいるディズニーヒロインの特徴をリストアップ。
①かわいい
②ドレス、あるいは儀礼用の服が似合う
③最初は退屈してる。あるいは現状に満足してない
④最後はハッピーエンド
⑤物語の中で成長していくこの辺りかな。
— オリゼーP (@2525Ds) 2017年4月23日
アラジンとジャスミンがお互いに成長していく姿を見るのが楽しみ!ジーニーにもはやく会いたい💕あぁわくわくするなぁ✨映画がこんなに楽しみなの久々です!#アラジンと新しい世界へ #東京イベントご招待
— あき (@nekoyama78) 2019年5月14日
よく考えてみると、他のディズニー作品のプリンセスたちも母親がいないのです。常にプリンセスを支えるのは父親たちの仕事です。
- 美女と野獣=モーリス
- リトル・マーメイド=トリトン
または、両親がいないという設定もあります。
実はこの設定にはウォルト・ディズニーの明確な意図がありました。
- プリンセスたちを成長させるために母親が登場しない。
- ウォルト・ディズニーの悲しいエピソードがあるため。
- プリンセスの人気度を下げないため。
この3点が理由とされています。
プリンセスを成長させないために母親をさせない説
ディズニー作品の物語において、プリンセスであるヒロイン達は登場時、外の世界を知らなかったり、何かしら世の中に不満を感じていることが多いです。
そこから、王子様的存在が登場したり、何かしらの事件に巻き込まれることによって、人間的に成長していくストーリが主軸となっています。
その中で、最初から母親が登場することで、限られた上映時間の中でキャラクターの成長に焦点を当てるのは難しいとされているからだと思われます。
また、プリンセス達はまだ少女であり、母親から学ぶことや教えを受けることが多い年頃なので、自分の力で成長できるチャンスを失ってしまいます。結局、母親が大きく関わってしまう可能性が高いからだと考察します。
ウォルトディズニーの悲しいエピソードがあるため
ディズニーの生みの親である、ウォルト・ディズニーの悲しいエピソードが母親を登場させない理由になっていると言う説もあります。
「マレフィセント」や「美女と野獣」の製作を手がけたドン・ハーンが、長らく議論されてきた「母親不在説」についてコメントをしていたそうです。
インタビューの中で、ディズニーアニメにおける母親不在の理由はウォルト・ディズニーの生い立ちにあると語っています。
1940年代初め、ウォルトが自身の両親に家をプレゼントしました。この新しい家の暖炉が壊れていたため、彼はスタジオのスタッフを使って修理させました。ところがその暖炉はまだ直っておらず、ガス漏れが起きて母親が亡くなってしまったのです。
ウォルト・ディズニーの母親は不慮の事故で亡くなっているのです。
この事故についてドン・ハーンはコメントしています。
彼は決してこの話をしなかった。彼のせいではないのに、責任を感じていたんだと思う。きっと自分が「家を買ってあげる」と言って起こってしまった事故だと考えていたんだ。引用元:mtv.com
プリンセスの人気度を下げないため。
また、母親はプリンセスである以上、憧れの存在であり、キャラクターとしてヒロインよりも人気度が高くなるリスクを減らしたとも考えられます。
日本のアニメのようにサブキャラたちに人気が集まりすぎることや、あくまで作品の主役はストーリーと考える制作側の想いが強いのだと思われます。
なので、ディズニープリンセス達はみんなサブキャラには劣らず、人気を誇り憧れる人が多いのではないでしょうか。
まとめ
今回はアラジン・ジャスミンの母親について考察しました。
様々な説がある中で、必ず母親が登場しないのには必ず理由があります。
どの説が正しいのか考察しながら観てみるのもおすすめです。新たな発見があるかもしれませんね。
詳細については
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