50回目のファーストキスのリメイク版が地上波初放送となります。
今作は2004年にアメリカで放送された物をスタッフキャストを新たなに日本版にしたものになります。
そして、今作は原作は実在した話が元になっています。気になるのは本作の結末後、弓削大輔=ヘンリー(山田孝之)と藤島瑠衣=ルーシー(長澤まさみ)がその後どうなったのかについてです。
その行く末を原作や結末から考察していきます。
50回目のファーストキスは実話のその後は?
50回目のファーストキス
絶対みたい〜〜 予告見るだけで
泣ける…😭長澤まさみかわいすぎる😭
昔洋画のほう見てはまったけど
リメイク版も面白そう😭💕💕
これ実話ってすごい!😭 pic.twitter.com/dwv1Pys0ZJ— tomomi ☺︎ (@victria_yt) May 14, 2018
愛とはなんだろう?
「愛とは、時間の経過ではなくつながりである」
というメッセージ性を持った映画は『50回目のファーストキス』。主人公が好きになった女性は記憶障害で、1晩寝ると前日の出来事を全て忘れてしまう。主人公は毎日、自分を好きになるよう告白し続ける。実話を基に作成した映画。 pic.twitter.com/48sTt1sZBS— LEO (@lalaland_japan) August 3, 2018
今作「50回目のファーストキス」の原作は実際にあった話が元になっています。
しかし、あくまで元になっているだけなので、そのままストーリーを構成しているわけではないようです。記憶障害のある女性と男性の恋愛ストーリーがあったのは間違いないのですが、それに遜色をつけよりドラマチックにした内容になっています。
よって、その後については多く語られてはいないのが現状です。
恐らく、記憶障害を持つ女性との関係は私たちが思っている以上に過酷な日々が待っていたのだと思います。
そんな大変ながらも愛を含んだ生活を描いても、今作のようなコメディー感のある映画にはできなかったと思います。
逆にドキュメンタリーのような形にしてもそれはそれで名作になるかもしれませんが、あえて設定要素だけ抽出して前を向いて愛を育むストーリが形は違えど、苦悩する人たちの励みになるという意味もあると考察します。
なので、本編の結末かたその後を考察していきます。
原作や結末から考察
50回目のファーストキス観た。
めちゃくちゃいい話だった…登場人物のみんなが本当に優しいし強い…想像していた結末と全然違って思わず泣いてしまった…
ペンギンかわいい🐧🌺— くたくたミルフィユ (@Yukutamil) February 21, 2016
「50回目のファースト・キス」を観たよ
重くて泣ける作品だと思ってたらなんてハッピーな作品なのテンポが良くて、でも手を抜いてなくて観やすかった
この前シックスセンス観ててよかった
だって1番大事なシーンをネタバレしてるんだもん1番衝撃的だったよ。(笑)#洋画好きと繋がりたい pic.twitter.com/ZewrwvXf5y— Ren (@Ren0612008) January 18, 2019
ここからはネタバレを含むのでご了承ください。
物語終盤では、瑠衣は自分が記憶を失っていることに気付き始め、父親の健太からもその真相を告げられます。
ショックの大きな瑠衣と大輔たちが向かったのは、瑠衣の治療を担当している研究所。そこで瑠衣は自分の、そして多くの人の記憶障害を知ることになります。
翌日、すべてを忘れている瑠衣は、瑠衣から自分が好きな花と教わった百合の花と、事故からの瑠衣と世界の日々、そして、瑠衣を囲む人々からの愛情がこもったメッセージとまとめたDVDを送ります。
ショックを受ける一方で、瑠衣はどこか温かみを感じます。
思わずこのDVDを見るのは何度目かと健太に尋ねる瑠衣ですが、DVDはこの日が初めて。止まっていた瑠衣の中で起きた「新しい出来事」でした。
そして、瑠衣と大輔は、一風変わった恋人同士としての日々を過ごします。
それからの瑠衣は朝起きるとDVDを見て自分を知り、携帯で撮った動画で大輔との日々を知ります。
その後、瑠衣は大輔の負担になり、研究者としての負担をかけていると思い、大輔に別れを告げ画像を全て消します。大輔も納得できないものの、ワシントンからの誘いもあるため受け入れます。
大輔は旅立とうとするときに、瑠衣は研究所での療養生活に入ったこと知らされます。
しかし、大輔は瑠衣と共に過ごし夢を叶える選択肢に行き着きます。
そして、時はたち、大輔は研究者として成功し、娘も生まれます。しかし、瑠衣はそれもまた毎日新たな出来事。全てを受け入れて幸せに暮らしていきます。
以上が、結末になります。
その後、2人は記憶障害も踏まえて関係を物ともせず、幸せに暮らして行くと思います。ただ、娘にとっては成長すると共に「母親」として違和感を感じて行くと思います。
そこで、大輔が介入しても女の事情には踏み込めないと思います。ここで、瑠衣は母親として記憶がなくなっても愛を育めるように考えていきます。
それでも、思春期になればより理解しにくい関係になります。友達の母親と比較したりする時期でもあります。
ですが、それでも瑠衣の優しさや想いを少しずつ感じて、家族として距離を少しずつ詰めていきます。
そして、瑠衣は経験を踏まえ、世界中で多くの記憶障害で苦しむ人たちのために講演を行っていきます。多くの悩んでいる人の心の救いとして、瑠衣も役割を見つけていきます。
研究者として成功を重ねる大輔と、記憶障害で苦しむ人々を救う存在として瑠衣も生きていきます。
こんなストーリがあれば、面白いですね。あくまで個人の考察になります。
その後、実際のモデルになった人たちも形は違えど同じような軌跡を歩んでいるかもしれませんね。
まとめ
今回は、50回目のファーストキスは実話のその後を原作や結末から考察していきました。
本当に感動するストーリーになります。小さなことで喧嘩したりしたときに見て欲しいと思います。毎日、記憶がなくなってしまう辛さやその当事者たちは相当な苦労があると思います。
あえて、コメディー感を出した事で、作品として世代問わず愛される名作だと思います。
個人的には原作の海外版がやはりおすすめですが、リメイク版も日本らしい色が出ていておすすめです。是非、日本版を見た人は海外版もおすすめです!
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「50回目のファーストキス」
50回目のファーストキスは実話のその後は?原作や結末から考察
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50回目のファーストキスの洋画と邦画の違いは?トルコ版についても
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