ナイトミュージアム3(エジプト王の秘密)はシリーズの最終作であり、完結作品となる3作目。
ナイトミュージアムのパロディー感もしっかり詰め込んだ中で、最後の作品に相応しい感動作でもあります。
その中でもエンドロールの最後の言葉が非常に感慨深く、感動する内容になっています。今回はその言葉の意味やラストシーンの曲について紹介していきます。
ナイトミュージアム3(エジプト王の秘密)エンドロールの最後の言葉の意味は?
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ロビン・ウィリアムズ亡くなって今年でもう5年か……
当時ナイトミュージアム3のエンドロールで『ミッキー・ルーニーとロビン・ウィリアムズに捧ぐ 魔法は終わらない』
って出た時に声出して泣いたよ— じゅん (@jun_SF_00) October 6, 2019
ナイトミュージアム3作目はロビン・ウィリアムズの最後の出演作品で、映画館でエンドロールにロビンに捧ぐっていうのが出てきたときどうしようもなく泣いた記憶がある
— ゆう (@yooooou1125) August 2, 2019
ナイトミュージアム3は作品としては、最終章としても素晴らしい作品であり、ストーリーも良さを十分に発揮し、ファンならず初見で見る人の心も動かす、名作の一つです。
しかし、制作側や視聴者としてもこの作品に深い想いを抱いている事がわかっています。
その理由は、テディ・ルーズベルト役を演じたロビンウィリアムズ、1作目に登場した古参警備員トリオのミッキー・ルーニーさんが、公開前にお亡くなりになられたことで、遺作となりました。
そして、劇場の最後エンドロールで以下の言葉が映し出されます。
ナイトミュージアム3のエンドロールで
「ミッキー・ルーニーと
ロビン・ウィリアムズに捧ぐ
-魔法は終わらない- 」って流れてきた時は、涙しかない。 pic.twitter.com/M6uTlx53hw
— LINA (@Sparkle__217) 2016年2月21日
追悼の意を込めたメッセージがエンドロールで登場します。
「魔法は終わらない」という言葉に涙する人も多かったのではないでしょうか。
そして、最後のシーンではテディが「さらば友よ、笑いたまえ。日が昇る。」と喋るのですが、テディは残り続けることを述べます。
このセリフが、まさに自分の行く「自分は残ってあとはみんなで楽しくやっていけよ。」と言っているようで更に、涙腺を熱くします。
この時点で、自分の死を悟っていたとすると、言葉の重さが違いますね。
- 最後の言葉の意味は、エンドロールでは追悼の意味。
- テディが残したのが奇しくも遺言のようなもの意味
になっています。
ラストシーンの曲について(Earth,Wind&Fire-september)
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「明日がどうなるか分からないんだ」
「それはワクワクする話だ!」ナイト・ミュージアム3のラストシーン。主人公が蝋人形の大統領とお別れするところ。
そしてロビン・ウィリアムズ最後の作品…このセリフはずるい、
(ロビン・ウィリアムズはディズニー作品のジーニーとかやってます)— とんぼ@いろいろ製作中 (@kiseru_5514) October 30, 2018
“September”が聴ける映画私的ベスト3
1,最強のふたり
最高にして最強のオープニング2,ラストベガス
ダンスシーンで99.ver、EDで原曲が聴ける豪華仕様3,ナイトミュージアム
大団円のエンディング惜しくも選考漏れ:ナイスガイズ!
— 光線 (@genshinkaku) September 21, 2019
最後のシーンに花を飾る楽曲が、「Earth,Wind&Fire-september」になります。音楽好きなら知らない人はいないと思いますが、全く詳しくない人も一度は耳にした事がある楽曲になります。
映画の挿入歌など、様々なシーンで用いられる名曲の一つになります。
ナトミュージアムの世界観にぴったりの楽曲になります。
非現実な恋愛エピソードを描いた歌詞になっており、非現実な雰囲気は「ナイトミュージアム」の感じにマッチしており、それだけでなく「愛」も込めたポップな歌詞のバランスが抜群に合っていると感じます。
また、お亡くなりになられた名俳優の2人に対しても、ポップで前向きな雰囲気が、次の世代に対する背中を押す印象も受けます。
偶然とは言えど、ナイトミュージアム3が遺作になったのは何か意味があるように感じます。
まとめ
今回はナイトミュージアム3・エンドロールの最後の言葉の意味やラストシーンの曲について紹介していきました。
単純にナイトミュージアムシリーズの最終章でありながら、遺作となってしまった今作、エジプト王の秘密。
もちろん、作品としても十分楽しめるのですが、特に3作目に登場するロビン・ウィリアムズは主役ではないものの重要な役として登場します。
今後の映画史でも、引き継がれる作品となっているのが間違いないでしょう。不思議と今作を見ると、ロビンウィリアムズの作品が見直したくなりますね。
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