キングコング髑髏島の巨神では作中に戦場カメラマンのブリーラーソンがライカ持っていたり、ウィリアムもカメラを構えて登場します。
カメラ好きならず、渋いし気になるなーって人もいると思います。
今回はそのライカ(カメラ)の種類と値段や入手方法について紹介します。
キングコング髑髏島の巨神に登場するカメラ(ライカ)の種類は?
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キングコング髑髏島の巨神に登場するカメラとライカは2種類です。
- アリフレックス16ST
- エルカン KE-7A
である事がわかっています。
作品の時代設定が、1973年なのでその当時に活躍していたものですね。
まずはカメラの方から紹介します。
アリフレックス16ST
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僕が会社に入って初めて使ったカメラがこのアリフレックス16ST。「キングコング 髑髏島の巨神」の冒頭のヘリのシーンでたしかジョン・グッドマンが使っていて嬉しかったです(^_^;) https://t.co/44ojlaJcqY pic.twitter.com/T65ncEKTw6
— 的場三郎 (@macoball) 2017年4月6日
まずは冒頭でヘリコプターのシーンでウィリアム・ビル・ランダ(役:ジョングッドマン)が持っているカメラについてです。
カメラの種類は16mmフィルムカメラのアリフレックス16ST。
1952年製造の旧西ドイツ製のカメラになります。
プロ用のシネカメラとして、ニュース映画や記録映画、TV映画などで世界中で使用されていたそうです。
また、映画学科のある大学には必ず使われていたカメラでもあります。日本の学生映画を支えていた定番のカメラです。
アリフレックス16STは、耐久性に優れており故障しにくいのが最大のメットです。。過酷な現場に耐えうる堅牢なボディに、精密な機構詰め込まれています。
このカメラの特徴は、何より独特のフォルムです。持った瞬間に手になじむデザインが魅力的です。
デメリットは時代的にも仕方ないですが重量です。ボディのみの重さで3.5kgあります。レンズ3本をつけると約4.5kgになります。近年の一眼レフと比べて約8倍の重さとなります。
何より見た目が渋いですよね。カメラ好きからするとヨダレ物だと思います。
エルカン KE-7A(レンズ:ズミクロン35mm)
『キングコング髑髏島の巨人』はライカ映画でもあるね。 pic.twitter.com/CEmqKEZGdt
— 相原コージ (@kojiaihara) 2017年4月1日
『キングコング 髑髏島の巨神』でタンクトップ姿がセクシーな女性報道カメラマンが使っているライカってM3でいいのかしらん。レンズは最初ズマロン35か28かと思ったけど、眼鏡付きなのでズミクロン35mmかな。久々にM6TTLで撮りたいけれど、コストを考えると二の足を踏む。貧乏が憎い。
— Multipleman (@madroxist) 2017年3月26日
江古田の図書館にて「世界のカメラと写真用品1975」という本を発見、これが中々面白い。当時流通していたカメラの値段がすぐ分かる。因みにアリフレックス16STは本体のみで1310000円でした。
— 暗室管理人 (@KoujiM2M4TRYXBW) 2011年7月12日
続いて登場するライカについてです。
今回はメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)が持っているライカについては様々な情報がありますが、エルカンKE-7Aだと思われます。
エルカン KE-7Aはカナダで製造された軍用のM型ライカになります。戦場カメラマンであるブリー・ラーソンが持っているのにも納得ですね。
レンズが特徴的で見た目渋すぎですよね。レンズはズミクロン35mmであることが濃厚ですね。
値段と入手方法について
「キングコング」のブリー・ラーソンのライカ、露出計はともかく、なにゆえ接写用メガネ付きなんだろ? pic.twitter.com/XzUGfxzOlL
— Bruce Wayne (@Dark_Knight_TH) 2016年11月29日
「キングコング」で女性戦場カメラマン、ウィーバーが使用していたカメラの機種がわかりました。1972年にライカカナダがカナダ軍の要請で生産されたライカKE-7A。当日500台ほどしか生産されておらず、現在の中古価格は1,500,000円以上。#キングコング髑髏島の巨神 pic.twitter.com/nLoPVcWCir
— ごりんや makes the Wagei Chemistry in your life! (@goringya) 2017年3月25日
アリフレックス16STは本体のみでおよそ130万するプレミアム価格ですね。
希少価値が高いため、オークションなどでも見つかりません。アリフレックスの別のタイプであれば高額で取引されています。
次にエルカンKE-7Aについてですが、480台しか製造されておらず、米軍に納品され民間には内20台しか出回らなかった超希少品です。
今でも150万円の以上する事があります。1973年当時でもライカは高価な機材であったのは納得の価格ですよね。
こちらもアリフレックス同様に入手は非常に困難でしょう。
まとめ
今回はキングコング髑髏島の巨神に登場するライカ(カメラ)について紹介しました。
どれだけ機材に拘ったのかわかりますね。レプリカの可能性も否定できませんが、再現しているあたりも作品の注目所ですね。
手に入れるのはかなり難しそうなのが残念ですね。
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