羊たちの沈黙・ハンニバルシリーズを見る順番と時系列は？

2022年2月18日

猟奇的な殺人犯を題材とした映画の決定版とも言える「羊たちの沈黙」から始まるハンニバルシリーズ。

シリーズは全4作品公開されており、第1作の「羊たちの沈黙」の公開からすでに20年以上の時が経っています。

そこで、この記事ではまだ「羊たちの沈黙」「ハンニバル」シリーズを観たことがない方に向けて、おすすめの見る順番と各作品の時系列についてまとめています

この記事の内容

羊たちの沈黙・ハンニバルシリーズの見る順番
各作品の時系列

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羊たちの沈黙・ハンニバルシリーズを見る順番は？公開順がおすすめ

羊たちの沈黙シリーズを見る順番は公開された順番で観るのがオススメです。

シリーズが公開された順番は以下の通りです。

羊たちの沈黙（1991年）
ハンニバル（2001年）
レッド・ドラゴン（2002年）
ハンニバル・ライジング（2007年）
《ドラマ》ハンニバル（2013年 – 2015年）

映画作品は全4作品公開されています。

このシリーズはトマス・ハリスさんの小説が原作となっており、「ハンニバル・ライジング」でシリーズは完結しています。

基本的には映画4作品を順番に見ればシリーズを網羅することができます。

なので、まずは映画シリーズを視聴することをおすすめします。

さらに、2013年にはドラマ版が公開されていて、全3シリーズあります。

ドラマ版ではレッドドラゴンに登場するFBIのウィル・グレアム捜査官の目線で描かれたスピンオフ作品となっているので、最低でもレッドドラゴンまで見ていないと、登場人物が分からなくなると思います。

まずは映画4作品を観たあとにドラマ版を見ることをおすすめします。

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羊たちの沈黙・ハンニバルシリーズの時系列は？

羊たちの沈黙、ハンニバルシリーズは公開された作品と時系列が異なっています。

スターウォーズがシーズン4から公開されたと同じような感じですね

羊たちの沈黙、ハンニバルシリーズの時系列は以下のようになっています。

ハンニバル・ライジング（2007年）
レッド・ドラゴン（2002年）
羊たちの沈黙（1991年）
ハンニバル（2001年）

トマス・ハリスさんの原作小説も1981年にレッド・ドラゴンが最初の作品になっているのですが、映画製作は羊たちの沈黙からになっています。

ハンニバル・ライジングは、原作小説はありませんが、原作者のトマス・ハリスさんが映画の脚本に直接かかわった作品でもあります。

一番新しい「ハンニバル・ライジング」が時系列としては一番古いエピソードとなっていて、レクター博士が狂気に目覚めるストーリーとなっています。

ただ、やはり映画自体は時系列で見るよりも公開された順番で見ることをおすすめします！

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羊たちの沈黙・ハンニバルシリーズのあらすじや感想・評価

それでは、これまで公開された映画シリーズの各作品のあらすじや感想・評価をまとめます。

羊たちの沈黙（1991年）のあらすじ・感想・評価

FBIの訓練生・クラリスは、女性を誘拐して皮を剥ぐ連続殺人鬼の捜査に加わることに。彼女の任務は獄中の天才精神科医・レクター博士の協力を得ることだった。クラリスは自分の過去を語ることと引き換えに、レクターから事件の手掛かりを聞き出すが…。
引用:U-NEXT

羊たちの沈黙は、1991年と今から約30年前に上映されたサスペンスホラー映画なのに、今見ていても全く怖さと美しさを失わない作品です。

FBI訓練性のクラリスと連続殺人犯のレクターは、博士。クラリスは、事件の解決の糸口を探すために獄中のレクターに会いに行くのですが、そのシーンがすごい！アンソニー・ホプキンスの演技力で彼が普通ではない、恐ろしい存在だと感じさせてくれます。

レクター博士の誘導で犯人い近ずいていくクラリスなのですが、この犯人の異常な感じ、色々な事件を題材に作れれている犯人像は、アメリカの凶悪犯罪を色々調べるとまた面白く感じます。結末は、レクター博士無双です。

見ていて『お見事！』と言いたくなります。小学校の時にこの映画を見てから私は、ずっとアンソニーの大ファンです。

ハンニバル（2001年）のあらすじ・感想・評価

あの事件から10年、FBI特別捜査官のクラリスは麻薬捜査で売人を射殺、マスコミから厳しい非難を浴びていた。それを知った大富豪のメイスンは、クラリスを再びレクター捜査に復帰させるべく画策する。一方、脱獄したレクターはフィレンツェに潜伏していて…。
引用:U-NEXT

ハンニバルは羊たちの沈黙の続編で、主演のジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに代わりましたが、作品の雰囲気を壊すことはありませんでした。

レクターはイタリアに住んでおり、フィレンツエの美しい建物や風景を見ながら作品を楽しむことができます。追い詰められたクラリスを助けるレクターの姿は勇ましく紳士的でした。

連続殺人犯である主人公がヒーローのように描かれており、レクターを捕まえようとする刑事やFBIの方が悪のように思われます。

原作とは終わり方が少し異なりますが、映画版も楽しむことができます。映画版のラストシーンはややグロテクスな感じがありますが、BGMで流れているクラシックの音色が優雅に感じました。

レッド・ドラゴン（2002年）のあらすじ・感想・評価

ハンニバル・レクター博士を命懸けで逮捕したものの、精根尽き果ててFBIを退職したウィル・グレアム。ある日彼の下に、かつての上司が新たな連続殺人事件の捜査協力を求めて訪ねて来る。懇願に負けて承諾したグレアムは、現場のアトランタへ飛ぶが…。
引用:U-NEXT

「レッド・ドラゴン」は常に先の展開が読めない緊張感とレクター博士の知的なカッコ良さが味わえる作品だと思います。

このあとに羊達の沈黙に繋がるんだなぁと思わせる伏線もあるので、事前に羊達の沈黙を鑑賞しておくともっと楽しめます。アンソニーホプキンスやエドワードノートンなどの名優達が揃い踏みしているので、演技をしているとは思えないほどリアルな雰囲気が漂っています。

実際にその猟奇的な事件が発生しているかのような緊張感と興奮が味わえました。結構グロテスクなシーンも多いのですが、残虐性をアピールすることによって犯人の危険度が分かるのでこのグロテスクさは必要だったと思います。そして刑事側と犯人側での心理的な攻防も見ごたえがありました。

ハンニバル・ライジング（2007年）のあらすじ・感想・評価

1952年のリトアニア。戦争で家族と死に別れ、記憶の一部を失ったハンニバル・レクターは、叔父の住むパリへ逃亡。そこで彼は美しい日本人女性と出会うが、ある日、彼女が市場で侮辱されたことを機に、レクターの狂気が目覚めてしまう。
引用:U-NEXT

「ハンニバル・ライジング」はハンニバルレクターがなぜ誕生したのかという過去の話を描いているので、ハンニバルシリーズを見ておいた方がしっかり内容を理解できると思いました。

ハンニバルシリーズの中ではグロさも控えめでホラー要素も薄いので、楽な気持ちで見られるのもこの作品の魅力だと思いました。

あとはこの映画の中には鎧や刀など日本的な要素も出てきたりして、これは予想外で驚きました。ストーリーは基本的に復讐のストーリーになっていますので、人間の心の闇が全面に押し出されています。

なのでそういった要素が好きな人にとってはかなりおすすめできます。レクターを演じている俳優が美しさと狂気を同時に含んでいる感じでピッタリの配役だと思いました。

羊たちの沈黙・ハンニバルシリーズの動画配信比較

それでは、羊たちの沈黙シリーズを配信している動画配信サービスを一覧にまとめてみました。

動画配信サービスによっては、ハンニバルは見れるけど、羊たちの沈黙は見れないといった不都合なこともありますので、見たい作品が配信されている動画配信サービスを選びましょう！

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