異世界シリーズのなかでも、原作・アニメファンが多いのは「盾の勇者の成り上がり」と言われています。
勇者が他の人を憎む、独特なストーリー展開が他の作品にはない魅力を放っています。
しかし、放送された第2期は、1期と比べてひどいとの声があがっているようです。
満を持して制作されたアニメシリーズですが、なぜ賛否両論の評価があがっているのでしょうか。
第3期の放送もあるので、第2期の内容が気になるファンも多いはずです。
人気作である盾の勇者の成り上がりの第2期は、なぜひどいとの声が見受けられるのでしょうか。
盾の勇者の成り上がり2期がひどい?
アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期がひどいやつまらないとの声が上がっていますが、理由はいったい何なのでしょうか?
アネコユサギ先生によるライトノベルで、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されています。
「盾の勇者の成り上がり」1期のアニメは、2019年1月9日から6月26日まで放送され、異世界ファンタジーの世界観などが面白いと高く評価されていました。
しかし、アニメ「盾の勇者の成り上がり」の2期が放送されましたが、一部の視聴者からは「ひどい」と批判が上がっています。
本当にひどい作品なのでしょうか?
アニメ「盾の勇者の成り上がり」2期について、評価や口コミ、あらすじなどを紹介します。
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盾の勇者の成り上がり2期のネット上の評価
アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期のネット上の評価に触れていく前に、物語のあらすじを紹介します。
尚文は、異世界に召喚された盾の勇者として、仲間たちと共に世界を脅かす「波」と呼ばれる災厄に立ち向かってきました。
名誉を回復し、領地を得た尚文でしたが、次なる試練に伝説の魔物霊亀の復活が告げられました。
霊亀討伐のために霊亀国へ向かう尚文は、霊亀を操る黒幕や、別の世界から来た勇者たちと対峙してしまします。
尚文は大切な仲間を守るために、再び戦いの渦中へと飛び込んでいきます。
アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期が「ひどい」といわれている要因に、以下の内容が噂されているようです。
- 原作と違う
- 作画崩壊している
- キャラの見た目以外がほぼ別物
- 意味不明で違和感しかない
- リーシアが不愉快
原作と違う
アニメは書籍版を元に作られていますが、原作との違いや改変が多く見られます。
原作とアニメの違いや改変について、以下にあげてみました。
原作では殺意や毒舌、オタク的な癖などが強調されていましたが、アニメではそれらが抑えられています。
原作ではWEB版で回収されなかった伏線の回収や、グラスの探していた人物・風山絆(きずな)が登場しますがカットされています。
たてゆうファンからしたら、原作との違いに対して、さまざまな意見や感想があるようです。
作画崩壊している
作画や演出に不満を持つ視聴者の主な理由について、以下にあげてみました。
アニメ1期で監督を務めた阿保孝雄氏は、30年近いキャリアを持つベテランでしたが、アニメ2期からは神保昌登氏に交代しました。
アニメ1期ではキャラクターや背景の細部まで丁寧に描かれていましたが、アニメ2期では線や色彩が乱雑になったり、動きがぎこちなくなったといわれています。
特に、魔物や戦闘シーンなどは作画崩壊が目立ちました。
上記の理由から、アニメ2期はアニメ1期と比べて不満の声が多く見られました。
キャラの見た目以外がほぼ別物
盾の勇者の成り上がり2期のキャラクターについて、ネット上で「見た目以外がほぼ別物」といわれている理由をあげてみました。
原作では冷徹で人間不信に陥った人物ですが、アニメでは穏やかで優しい人物に描かれています。
原作では色欲が突き抜けているため呪いの代償による変化がない人物ですが、アニメでは呪いによって髪や目の色が変わった人物に描かれています。
原作とアニメでキャラクターの性格や設定が大きく変更されているからなのでしょう。
意味不明で違和感しかない
キャラクターについて、ネット上で「意味不明で違和感しかない」といわれている理由をあげてみました。
原作では尚文に対して恋愛感情を抱いており、他の女性との関係に嫉妬するのですが、アニメでは嫉妬する描写がほとんどありません。
また、原作では尚文のために戦闘を楽しむようになりますが、アニメでは戦闘を嫌っているのだとか。
原作では尚文に対して忠誠心を持ち、彼を慕っていますが、アニメでは尚文をからかったり、無視したりします。
また、原作ではラフタリアと仲良くなりますが、アニメではラフタリアとの対立する描写が多いようです。
原作とアニメでキャラクターの行動や感情が不自然に変化しているからなのでしょう。
リーシアが不愉快
リーシアが不愉快といわれるのには、以下のような理由が挙げられます。
- 樹のパーティから追い出された後、盾の勇者尚文の仲間に加わりますが、尚文に対しても樹への想いを隠さないで話すので、尚文や他の仲間を困らせたりイライラさせたりします
- 樹に対しては一途で忠誠心が高いですが、それが行き過ぎて自分の意見や感情を抑え込んでしまうからでしょう
- 気やエネルギーブースト力に適性が高く、変幻無双流の武術を習得して強く成長しますが、樹に認められたい思いから無茶をする傾向があります
- 自分を大切にしないで危険を冒し心配させたり迷惑をかけたりする
以上のように、リーシアは樹への想いや自分を強くしたい気持ちが強すぎて、周囲の人や自分自身を疎かにしてしまいがちです。
故に、リーシアが不愉快と感じる人も少なくないようです。
盾の勇者の成り上がり2期はキャラの魅力に高評価
アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期では、ラフタリア、キズナ、フィーロ、リーシアのヒロインたちが登場します。
彼女たちはそれぞれに個性や魅力を持っており、視聴者からの評価も高いです。
特にラフタリアは、1期で見せた幼い姿に戻るシーンがあり、ファンの感動を呼びました。
2期では、物語や舞台が変化するので「レベルが下がった」設定が導入され、幼少期に退化する理由になりました。
本演出は視聴者の心をつかんだといいます。
確かにキャラクターの魅力が全面的に押し出されているビジュアルだといえますね。
ストーリーの盛り上がりを立てながら次回作への流れを残しているので、第3期も楽しみですね。
【盾の勇者の成り上がり】アニメ3期はある?
アニメ『盾の勇者の成り上がり』3期は、2023年10月6日から放送が始まりました。
2期が低評価なのに放送されるのかの疑問について、以下のように説明できます。
2期が低評価だったにせよ、3期の放送が決まっていたのには変わりありません。
実は、3期の制作は2019年9月に発表されており、2期と同時に進められていたのです。
つまり、2期の評価がどうであれ、3期の放送は既に決定事項でした。
3期の制作が決まった理由は、原作小説が日本だけでなく海外でも人気が高く、アニメ化に対する需要が大きかったケースが挙げられるでしょう。
まとめ
- 盾の勇者の成り上がりがひどいと言われる理由は、原作ファンからすると改変に戸惑いがあったため
- 低評価の理由は、作画崩壊している箇所や、ストーリーの改変が気になるファンもいるため
- 高評価では、美麗なビジュアルやストーリー展開に魅力を感じる声もある
本アニメは原作小説を忠実に再現しながらも、独自の演出やキャラクター性を加えており、多くのファンから楽しみにされています。
3期では新たな舞台や敵対者が登場し、主人公・尚文たちの冒険がさらに白熱します。
ぜひご覧ください!
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