彼方のアストラの主人公である、カナタ・ホシジマ。
ザ・主人公のような近年、稀に見る明るく前向きで運動神経抜群なリーダー。
そんあカナタの正体について紹介していきます。また物語クライマックスでは「右腕」がキーワードになります。ネタバレを含むのでご了承ください。
彼方のアストラ・カナタの正体は何者?
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TVアニメ『彼方のアストラ』キービジュアルが公開https://t.co/Nao6Y5BJGL
CAST
カナタ:細谷佳正
アリエス:水瀬いのり
ザック:武内駿輔
キトリー:黒沢ともよ
フニシア:木野日菜
ルカ:松田利冴
ウルガー:内山昂輝
ユンファ:早見沙織
シャルス:島﨑信長 pic.twitter.com/rsYF5H3hvK— ANIME SEIYU (@animeseiyu) 2019年5月10日
「彼方のアストラ」7月より放送!カナタ役は細谷佳正、アリエス役に水瀬いのり(動画あり)https://t.co/r84QQxQIbX
#astra_anime pic.twitter.com/hFXCInV1HL
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2019年3月22日
本作の主人公であるカナタ・ホシジマ。
年齢は17歳であり、誕生日は5月5日身長181cmで体重:71kg。
将来の夢は宇宙探検家になる事であり、リーダーシップはあるが抜けたところもあります。
頭脳派というより熱血派で勢いでなんとかしてしまうタイプ。メンバー顔合わせの時にキャプテンに立候補します。ただ、ここぞといいう場面では冷静かつ的確な判断でメンバーを牽引していきます。
中学1年生のときに山で遭難したことがあり、自分の恩師を助けられなかった事に悔やみ、トレーニングで強靭な肉体を作り、さらにサバイバルの経験と知識を有しています。陸上十種競技の選手で運動能力がメンバーの誰よりも高いです。
カナタの父・レイ・ホシジマは元は十種競技の選手だったが故障して引退し、以降は専属トレーナーとしてカナタを鍛えることに専念していました。
そんな、カナタを含むB5班のメンバー達は全員、クローン人間である事が後に明らかになります。
よって、カナタ・ホシジマは父親・レイ・ホシジマのクローンになります。
レイはカナタの身体を鍛え上げ、再度、十種競技に挑戦するなど、長きに渡り自分の能力を世に残す事が目的でした。
しかし、クローンであるカナタは宇宙探検家になる夢を抱き、すでに一人の人間として生活をしていました。
彼方のアストラのストーリーの中では、主人公カナタが同じ運命を背負っていたメンバー達に夢を持たせるための存在になります。
自分自身も辛い運命を背負う予定だったにも関わらず、
- 刺客である悪役を背負うシャルス
- 親のせいで自分を閉じ込めてしまっているユンファ
などを導くまさに、リーダーそのものなんです。
運命に立ち向かう、自分たちらしくあるための方向を示してくれるアストラ号のコンパスのような人物になります。
右腕が無くなった理由について
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カナタの右腕が早速ネタにされてたのとシャルスの笑い方につぼった
ザックの作ったクソつまんないゲームやりたい#彼方のアストラ— ぽんちゃん (@DaGsMt75OZvQ4t2) 2017年11月18日
彼方のアストラ読んだ。まじ泣きそう。カナタの右腕が宇宙空間に浮いている見開きがすごいわ。
「右腕として働くよ」って何気ないセリフがここに来て生かされるのもすごいし、シャルスの新たな生き方ができたのもすごい。— そら (@FourSeasons43) 2017年11月4日
伏線は色々と回収されたけど、カナタの右腕は回収されなかったな。 #彼方のアストラ
— テーハミングク (@elepro2010) 2017年12月30日
カナタがワームホールで右腕失ったけど、その理屈だと、ワームホール使おうとして体を入れた瞬間に全員体が分離されて死ぬよね。 #彼方のアストラ
— テーハミングク (@elepro2010) 2017年12月2日
物語のクライマックスで球体(ワームホール)を操り、クローンの元である親達から送られてきた刺客がシャルスであることを突き止めた際にカナタは右腕だけ球体に飲み込まれてしまいます。
右腕だけ宇宙区間に飛ばされてしまい、肘から下の右腕を失ってしまいます。
しかし、それに動揺することもなく、シャルス自身を宿命から救い出すため働きかけます。このシーンに感動する人も多いのではないでしょうか。
ただ、このシーンに疑問を抱く人もいます。右腕のみ宇宙区間に飛ばされるほどのものであれば、物語のはじめに宇宙区間へ飛ばされてしまったメンバー達は何かしらダメージを追うはずではないかと。
ここからは考察になりますが、カナタはわざと右腕を持って行かせたのではないでしょうか。
よくあるシーンで例えるのであれば、本当は刺したくない相手に向かって、刃物を突き刺すシーンです。刺される人物はその辛い想いさえも受け止める意味でわざと刺され、正気を取り戻すなんてシーンがあります。
今回の場合、刺客であるシャルスは何の迷いもなくワームホールを出現させていません。アリエスの関係も含む、メンバーたちとの楽しい時間や仲間としての絆が交錯する心情だったことにカナタも気付いています。
よって、右腕を球体に捧げるほどの強い意思をもって、シャルスを救い出す覚悟をしていたのだと推察します。
まとめ
今回は彼方のアストラの主人公であるカナタ・ホシジマの正体と右腕を失った理由について考察しました。
誰もが認めるリーダー像であり、ヒーローだと思います。
お茶目な部分も含め、人間としてのあり方を学べるキャラクターだと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
ワームホールで腕が分離したのは、腕だけ入ってる状態でシャルスがワームホールを解除して閉じてしまったからだったと思うのですが…記憶違いでしたらすみません