ジョジョのスタンドやキャラはバンド名や曲名が元ネタ!それぞれ詳しくご紹介!

ジョジョの奇妙な冒険のスタンドの名前について、気になったことはありませんか?

実は、多くのスタンドの名前には荒木先生が好きな音楽やバンドから取られている事実をあなたはご存知でしょうか。

スタンドは、自分の精神力や意志を具現化した存在で、さまざまな能力や形態を持ちます。

ジョジョの奇妙な冒険では、欠かすことのできないキャラクターです。

本記事では、ジョジョの第3部から第8部までで登場するスタンドの元ネタとなった、バンド名や曲名を紹介します。

プレオ

有名バンドや曲がたくさんあります。

目次

ジョジョのスタンドはバンド名や曲名が元ネタだった!

ジョジョの奇妙な冒険は、荒木飛呂彦先生による人気漫画です。

当作品では、主人公や敵対者が「スタンド」と呼ばれる超能力を使って戦います。

スタンドは、自分の精神力や意志力を具現化した存在で、さまざまな能力や形態を持ちます。

そして多くのスタンドの名前は、荒木先生が好きな音楽やバンドから取られているのです。

荒木先生は、音楽に対する造詣が深く、自身の作品にも音楽の要素を取り入れています。

荒木先生が敬愛する音楽家や楽曲からインスピレーションを得たスタンドについて触れてみます。

ジョジョのスタンドの元ネタをご紹介!

荒木飛呂彦先生による人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するスタンドは、楽曲やバンド名からインスピレーションを得ているのを知っていますか?

スタンドとは、自分の精神力や意志力を具現化した存在で、さまざまな能力や形態を持ちます。

荒木先生は、音楽に対する造詣が深く、自身の作品にも音楽の要素を取り入れているのです。

ここででは、ジョジョの第3部から第8部までで登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名を紹介します。

ジョジョのファンはもちろん、音楽ファンも楽しめる内容です。

第3部:スタンドの元ネタ

第3部「スターダストクルセイダース」は、1989年から1992年まで連載されたジョジョの代表作です。

第3部では、主人公である空条承太郎と仲間たちが、承太郎の祖父であるジョセフ・ジョースターの宿敵であるDIO(ディオ)を倒すためにエジプトへと旅立ちます。

第3部からスタンドが登場し、それぞれのキャラクターが個性的なスタンドを使って戦いく話で人気な話です

第3部で登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名について解説します。

プレオ

あなたの好きなスタンドはいますか?

スタンド名になったバンドや曲を聴いて、また違う視線でジョジョを見てみるのもおすすめです!

イギー

イギーは、承太郎たちの仲間である犬のスタンド使いです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

彼のスタンドは「ザ・フール(愚者)」砂でできた人型のスタンドで、砂嵐を起こしたり、砂で物を作ったりできます。

イギーの名前は、アメリカのロックミュージシャンであるイギー・ポップから取られています

イギー・ポップ

「パンクロックの神様」とも呼ばれる伝説的なアーティスト

プレオ

荒木先生もイギー・ポップのファンだそうです。

ダークブルームーン(暗青の月)

ダークブルームーンは、DIOに雇われた暗殺者チャック・フィッシャーが使う水中戦用のスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

当スタンドは水中では非常に強く、水流を操ったり、水中生物を味方につけたりする能力を有します。

ダークブルームーンは、イギリスのロックバンドであるムーディー・ブルースから取られています

ムーディー・ブルース

「ナイツ・イン・ホワイト・サテン」や「メロトロンの響き」などのヒット曲で知られるプログレッシブ・ロックの先駆者

クリーム

クリームは、DIOの最強の部下であるヴァニラ・アイスが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

当スタンドは、自分の体を球状にして空間を飲み込める能力で、飲み込まれた空間は消滅し、二度と戻れません。

クリームは、イギリスのロックバンドであるクリームから取られています

クリーム

「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」や「ホワイト・ルーム」などの名曲で知られる、エリック・クラプトンを含む3人組のスーパーグループ

第4部:スタンドの元ネタ

第4部「ダイヤモンドは砕けない」は、1992年から1995年まで連載されたジョジョの作品です。

第4部では、承太郎の甥である東方仗助と仲間たちが、杜王町と呼ばれる架空の町で起こるさまざまな事件に巻き込まれていく様子が描かれます。

スタンドの能力や形態がより多彩になり、日常的な場面で活躍するスタンドも登場します。

第4部で登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名について触れてみましょう。

  • 仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」
  • 吉良吉影のスタンド「キラー・クイーン」などなど

有名なスタンドからマニアックなスタンドまで、さまざまなスタンドの名前の由来を紹介します。

プレオ

ジョジョの世界には、音楽と共に楽しめる魅力が満載です!

クレイジー・ダイヤモンド

クレイジー・ダイヤモンドは、仗助のスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

人型のスタンドで、高い戦闘力と回復能力を持ち、壊れたものを元に戻したり、生物以外を任意に組み合わせられます。

クレイジー・ダイヤモンドは、イギリスのロックバンドであるピンク・フロイドから取られています

ピンク・フロイド

「狂気」や「ザ・ウォール」などのコンセプトアルバムで知られるプログレッシブ・ロックの巨匠

「狂気」に収録されている「シャイン・オン・ユー・クレイジー・ダイアモンド」の曲が元ネタです。

ヘブンズ・ドアー

ヘブンズ・ドアーは、仗助の仲間である岸辺露伴が使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

人型のスタンドで、顔に触れた人の心を漫画のページに変える能力を持ちます。

露伴は相手の記憶や思考を読んだり、ページに書き込んで相手に命令できます。

ヘブンズ・ドアーは、アメリカのフォークロックミュージシャンであるボブ・ディランから採用されました。

ボブ・ディラン

「風に吹かれて」や「ライク・ア・ローリング・ストーン」などの名曲で知られる音楽界のレジェンド

「ヘブンズ・ドアー」の曲が元ネタです。

キラークイーン

キラークイーンは、第4部の主な敵対者である吉良吉影が使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

人型のスタンドで、触れたものを爆弾に変えれます。

キラークイーンは、イギリスのロックバンドであるクイーンから起用されました。

クイーン

「ボヘミアン・ラプソディ」や「ウィ・アー・ザ・チャンピオン」などの名曲で知られる世界的な人気バンド

「キラー・クイーン」の曲が元ネタです。

エコーズ

エコーズACT1は、仗助の親友である広瀬康一が使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

卵から孵化し、成長する段階でACT2やACT3に進化します。

ACT1は小さなトカゲのような姿をしており、触れたものに音を付ける能力の持ち主です。

音は実際に聞こえるだけでなく、音に関連した効果を発揮するときもあります。

エコーズは、イギリスのロックバンドであるピンク・フロイドから取られています

ピンク・フロイド

「狂気」や「ザ・ウォール」などのコンセプトアルバムで知られるプログレッシブ・ロックの巨匠

「狂気」に収録されている「エコーズ」の曲が元ネタです。

第5部:スタンドの元ネタ

第5部「黄金の風」は、1995年から1999年まで連載されたジョジョの作品です。

第5部では、DIOの息子であるジョルノ・ジョバァーナと仲間たちが、イタリアのマフィア組織「パッショーネ」に潜入して首領を倒すために奮闘します。

第5部では、スタンドの能力や形態がさらに多彩になり、奇想天外な戦闘が展開されます。

第5部で登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名は以下の通りです。

  • ブチャラティのスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」
  • ディアボロのスタンド「キング・クリムゾン」などなど

有名なスタンドからマニアックなスタンドまで、さまざまなスタンドの名前の由来を紹介します。

ジョジョの世界には、音楽と共に楽しめる魅力が満載です!

本記事では、第5部のスタンドの元ネタとなった音楽を詳しく解説します。

プレオ

音楽ファンもジョジョファンも必見です!

スティッキィ・フィンガーズ

スティッキィ・フィンガーズは、ジョルノの仲間であるブチャラティが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

人型のスタンドで、触れたものにファスナーを付けて開閉する能力を有し、物体や空間を自在に移動したり隠れたりできます。

スティッキィ・フィンガーズは、イギリスのロックバンドであるローリング・ストーンズから取られています

ローリング・ストーンズ

「サティスファクション」や「ペインテッド・ブラック」などの名曲で知られるロック界の巨人

「スティッキー・フィンガーズ」のアルバムが元ネタです。

キング・クリムゾン

キング・クリムゾンは、パッショーネの首領であるディアボロが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

人型のスタンドで、時間を消す能力を使ってディアボロは自分に都合の悪い出来事をスキップしたり、未来を予知したりできます。

キング・クリムゾンは、イギリスのロックバンドであるキング・クリムゾンから参考にしたようです。

キング・クリムゾン

「21世紀のスキッツォイド・マン」や「赤の王様」などの名曲で知られるプログレッシブ・ロックの先駆者

グリーン・ディ

グリーン・ディは、ギャング組織馬パッショーネの一員である、チョコラータが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

自分より低い位置にいる生きているものを、無差別に侵食する殺人カビを広範囲に放出し、肉体を崩壊させます。

グリーン・ディは、アメリカのパンクロックバンドであるグリーン・デイから取られています

グリーン・デイ

「バスケット・ケース」や「アメリカン・イディオット」などのヒット曲で知られる世界的な人気バンド

エアロスミス

エアロスミスは、ジョルノの仲間であるナランチャが使うもう一つのスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

小さな戦闘機のような姿をしており、高速で飛行し、機体から発射される弾丸や爆弾によって敵にダメージを与えます。

エアロスミスは、アメリカのロックバンドであるエアロスミスから取られています

エアロスミス

「ドリーム・オン」や「ウォーク・ディス・ウェイ」などの名曲で知られるハードロックの代表格

リトル・フィート

リトル・フィートは、パッショーネの幹部であるホルマジオが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

小さな足型の姿をしており、触れたものを縮小する能力を持ちます。

能力を使ってフォルマッジョは自分や敵を小さくして隠れたり攻撃したりできます。

リトル・フィートは、アメリカのロックバンドであるリトル・フィートから起用されました。

リトル・フィート

「ウィルイン」や「ディキシー・チキン」などの曲で知られるカントリーロックやブルースロックの影響を受けたバンド

メタリカ

メタリカは、パッショーネの幹部であるリゾットが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

金属片を操る能力をもっています。

アメリカのヘヴィメタルバンド METALLICA から来ています

METALLICA

「Enter Sandman」、「Master of Puppets」、「One」、「Nothing Else Matters」などが代表的な曲

ジョジョの作者である荒木飛呂彦さんは、メタリカのファンであると公言しており、ジョジョのキャラクターやスタンドにも影響を受けているといわれています。

第6部:スタンドの元ネタ

『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」は、2000年から2003年まで連載されたジョジョの作品です。

第6部では、空条承太郎の娘である空条徐倫と仲間たちが、フロリダの刑務所に収監された中で、DIOの遺志を継ぐエンリコ・プッチ神父と対決します。

第6部では、スタンドの能力や形態がさらに多彩になり、世界の運命を左右する壮大な戦いが展開されます。

第6部で登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名は以下の通りです。

  • 徐倫のスタンド「ストーン・フリー」
  • プッチ神父のスタンド「メイド・イン・ヘブン」などなど

有名なスタンドからマニアックなスタンドまで、さまざまなスタンドの名前の由来を紹介します。

ジョジョの世界には、音楽と共に楽しめる魅力が満載です!

ここでは、第6部のスタンドの元ネタとなった音楽を詳しく解説します。

プレオ

音楽ファンもジョジョファンも必見の記事です!

メイド・イン・ヘブン

メイド・イン・ヘブンは、プッチ神父が最終的に手に入れたスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

時間を加速させる能力を使って、プッチ神父は世界を新しく生まれ変わらせようとします。

メイド・イン・ヘブンは、イギリスのロックバンド「Queen (クイーン)」のアルバム『Made in Heaven (メイド・イン・ヘブン)』から来ています

Made in Heaven

ボーカルのフレディ・マーキュリーが死去した後に発表された最後のオリジナルアルバムです

ウェザー・リポート

ウェザー・リポートは、徐倫の仲間であるウェザー・リポートが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

気象を操る能力を有します。

能力を使ってウェザー・リポートは天気を自在に操れます。

ウェザー・リポートは、アメリカのジャズフュージョンバンド「Weather Report (ウェザー・リポート)」から来ています

Weather Report

ジャズ界の巨匠であるマイルス・デイヴィスの元メンバーで結成されたグループ

ストーン・フリー

ストーン・フリーは、徐倫が使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

人型のスタンドで、自分の身体を糸に変えたりできます。

能力を使って徐倫は糸を伸ばしたり縮めたり絡めたり切ったりできるだけでなく、糸を集めて拳やナイフなどに形成可能です。

ストーン・フリーは、アメリカのロックミュージシャン「Jimi Hendrix (ジミ・ヘンドリックス)」の曲『Stone Free (ストーン・フリー)』から来ています

自由に生きるをテーマに歌ったロックナンバーです。

スカイ・ハイ

スカイ・ハイは、DIOの一人息子でプッチ神父の部下であるリキエルが使うスタンドです。

引用:ジョジョの奇妙な冒険公式サイト

小さなロッド状の生物を操れます。

能力を使ってラングラング2世は、ロッドに人間の体温を吸収させて相手を弱らせたり殺したりできます。

スカイ・ハイは、イギリスのロックバンド「Jigsaw (ジグソー)」の曲『Sky High (スカイ・ハイ)』を参考にしたようです。

Sky High

映画『The Man from Hong Kong (香港から来た男)』の主題歌に使われているポップソング

第7部:スタンドの元ネタ

『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「STEEL BALL RUN」は、2004年から2011年まで連載されたジョジョの作品です。

第7部では、アメリカ大陸横断の馬車レース「スティール・ボール・ラン」に参加したジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリと仲間たちが、レースの裏で暗躍する大統領ファニー・ヴァレンタインと対決します

スタンドの能力や形態がさらに多彩になり、歴史や宗教に関わる壮大な戦いが展開されます。

第7部で登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名は以下の通りです。

ジョジョの世界には、音楽と共に楽しめる魅力が満載です!

タスクACT1(-アクトワン)

タスクACT1(-アクトワン)は、ジョニィ・ジョースターが使うスタンドです。

指先から発射される、回転する爪弾を操る能力を持っています。

ジョニィは爪弾によって敵にダメージを与えたり、自分の身体を治癒できます。

また、爪弾はACT2やACT3に進化するごとに強力な効果を発揮。

タスクACT1(-アクトワン)は、アメリカのロックバンド「Toto (トト)」の曲『Hold the Line (ホールド・ザ・ライン)』から来ています

Hold the Line

電話で恋人と話す男性の心情を歌ったロックナンバー

D4C

D4Cは、ファニー・ヴァレンタインが使うスタンドです。

異なる世界線(パラレルワールド)を自在に行き来する能力を持ちます。

ヴァレンタインは自分や他人を別の世界線に移動させたり、同じ存在を重ね合わせて消滅させたりできます。

また、自分の死亡を回避するために別の世界線から自分と同じ姿を持つ者の引き寄せが可能です。

D4Cは、アメリカのロックバンド「AC/DC (エー・シー・ディー・シー)」から来ています

AC/DC

「Back in Black」や「Highway to Hell」などの名曲で知られるハードロックの代表格

ボール・ブレイカー

ボール・ブレイカーは、ジャイロ・ツェペリが使うスタンドです。

鉄球に回転エネルギーを込め投げて発現します。

ジャイロは鉄球によって敵にダメージを与えたり、自然現象を操作できます。

また、鉄球に究極回転を与えてさらに強力な効果を発揮。

ボール・ブレイカーは、イギリスのロックバンド「Judas Priest (ジューダス・プリースト)」の曲『Breaking the Law (ブレイキング・ザ・ロウ)』から来ています

Breaking the Law

社会に反抗する若者の気持ちを歌ったヘヴィメタルの名曲

マンダム

マンダムは、リンゴォ・ロードアゲインが使うスタンドです。

時間を6秒だけ巻き戻す能力を持ちます。

リンゴォは自分や他人の行動をやり直したり、敵の攻撃を回避できます。

また、時間を巻き戻す際には自分の記憶も巻き戻されるため、相手に気づかれにくいです。

マンダムは、イギリスのロックバンド「Mott the Hoople (モット・ザ・フープル)」の曲『All the Young Dudes (オール・ザ・ヤング・デューズ)』から来ています

All the Young Dudes

若者の生き方や時代の流れを歌ったロックアンセム

キャッチ・ザ・レインボー

キャッチ・ザ・レインボーは、ブラックモアが使うスタンドです。

雨粒に触れると発現します。

ブラックモアは雨粒に乗って空中を移動したり、雨粒を凍らせて刃物できます。

また、雨粒に触れない限り自分の姿や声は相手に感知されないため、暗殺に適した能力です。

キャッチ・ザ・レインボーは、イギリスのロックバンド「Rainbow (レインボー)」から来ています

Rainbow

「Stargazer」や「Since You Been Gone」などの名曲で知られるハードロックの先駆者

チョコレート・ディスコ

チョコレート・ディスコは、ディスコが使うスタンドです。

自分の周囲に5×5の格子状のパネルを展開する能力を有します。

ディスコはパネル上に置いた物体を、別のパネル上に瞬間移動させれます。

また、パネル上に置いた物体の重さや勢いは移動後も変わらないため、攻撃や防御に利用可能です。

チョコレート・ディスコは、テクノ・ポップ・ユニットの「Perfume」の曲『チョコレート・ディスコ』から来ています

チョコレート・ディスコ

シングル「ファン・サーヴィスSweet」の収録曲でバレンタインの代表曲

第8部:スタンドの元ネタ

『ジョジョの奇妙な冒険』第8部「ジョジョリオン」は、2011年から連載中のジョジョの作品です。

第8部では、記憶喪失の主人公東方仗助と仲間たちが、壁の目と呼ばれる謎の現象や、ロカカカの奇妙な果実に関わる陰謀に巻き込まれていきます

第8部では、スタンドの能力や形態がさらに多彩になり、過去のシリーズとの関連性も深まっていきます。

第8部で登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名は以下の通りです。

  • 仗助のスタンド「ソフト&ウェット」
  • 東方常敬のスタンド「スピード・キング」などなど

有名なスタンドからマニアックなスタンドまで、さまざまなスタンドの名前の由来を紹介します。

ソフト・アンド・ウェット

ソフト・アンド・ウェットは、仗助が使うスタンドです。

泡を発生させる特技があります。

仗助は泡によって物体や生物から何かを「奪う」能力を使います。

また、泡を爆発させたり、自分の身体に貼り付けたりも可能です。

ソフト・アンド・ウェットは、アメリカのロックミュージシャン「Prince (プリンス)」の曲『Soft and Wet (ソフト・アンド・ウェット)』から来ています

Soft and Wet

プリンスのデビューアルバム『For You (フォー・ユー)』に収録されたファンクソング

ペイズリー・パーク

ペイズリー・パークは、仗助の友人である広瀬康穂が使うスタンドです。

人型ではなく、康穂の意識や感情に反応して携帯電話やコンピュータなどに表示されるナビゲーションシステムです。

康穂は自分や仲間たちに最適な行動を示したり、電子機器を操作ができます。

ペイズリー・パークは、「Prince (プリンス)」が所有していたレコーディングスタジオ兼住居「Paisley Park (ペイズリー・パーク)」から来ています

Paislley Park

ダウンタウンから南東方面へ33.6kmの場所にあり、現在は博物館としてプリンスが受賞したトロフィーや衣装などが展示されています。

スピード・キング

スピード・キングは、東方家の長男である東方常敬が使うスタンドです。

触れた物体の温度を上げる能力を有します。

常敬は物体を熱して溶かしたり燃やしたり、爆発させたりできます。

スピード・キングは、イギリスのロックバンド「Deep Purple (ディープ・パープル)」の曲『Speed King (スピード・キング)』を参考にしたようです。

Speed King

ディープ・パープルの代表作であるアルバム『In Rock (イン・ロック)』に収録されたハードロックの名曲

ナット・キング・コール

ナット・キング・コールは、東方家の次男である東方慶彦が使うスタンドです。

人型ではなく、慶彦の体内に存在する微生物の集合体です。

慶彦は自分の体内に侵入した異物や病原体を排除したり、自分の細胞を他人に移植できます。

また、自分の細胞を通じて他人のスタンド能力を一時的に借りたりも可能です。

ナット・キング・コールは、アメリカのジャズミュージシャン「Nat King Cole (ナット・キング・コール)」から来ています

ボーン・ディス・ウェイ

ボーン・ディス・ウェイは、仗助たちを襲う謎のスタンド使いが使うスタンドです。

人型ではなく、オートバイに乗った骸骨の姿をしています。

能力を使ってスタンド使いは仗助たちに「開かれた扉」を通らせて、極寒の風を巻き起こして攻撃ができます。

ボーン・ディス・ウェイは、アメリカのポップミュージシャン「Lady Gaga (レディー・ガガ)」の曲『Born This Way (ボーン・ディス・ウェイ)』から来ています

Born This Way

“自分らしく生きる”をテーマに歌ったポップソングで、レディー・ガガの代表曲のひとつ

まとめ

ジョジョの奇妙な冒険スタンド

以上が『ジョジョの奇妙な冒険』第8部「ジョジョリオン」で登場するスタンドの元ネタとなったバンド名や曲名の一覧です。

第8部では、プリンスやディープ・パープルなどのロックやポップスの大御所から、レディー・ガガなどの現代の人気アーティストまで、幅広い音楽ジャンルが参照されています。

また、第7部から引き続き、鉱物や宝石などもスタンド名に含まれており、作者の荒木飛呂彦のこだわりが感じられます

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