名探偵コナンの大ヒット作品「ゼロの執行人」。
その中で疑問を抱くシーンがコナンのある部分があります。
コナンは工藤新一用と江戸川コナン用で携帯電話を
使い分けています。
今回の作品では工藤新一用の携帯を代替しているようです。
なぜ携帯を代替えしているのでしょうか?理由について紹介します。
ゼロの執行人の代替えスマホの理由は?(原作との関係)
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『ゼロの執行人』関連で、スマホと携帯が話題になっていたのでログを見返していたのですが、もしもまだ阿笠博士の過去道具を今も所持していたら、コナンの手持ち電話は4つになるのか(コナン用スマホ、新一用スマホ、イヤリング型携帯電話、衛星携帯電話機能つき腕時計)弁当型携帯FAXは自宅待機かな… pic.twitter.com/8q3NyRHasA
— 大根 / だいこん (@67247rnh) 2018年6月7日
今作ではコナンが持っている携帯に盗聴器をしかけられ、
蘭から逮捕されてしまう毛利小五郎を助けてほしいと新一の携帯に
電話をかけ、新一の声を用いた事で、安室透に新一であることがバレてしまい、
それを利用し、操作にコナンを協力させる話になっています。
携帯電話・スマホが話の展開的になくてはならないアイテムとなっています
まずおさえておく必要がある内容として、ゼロの執行人と原作の名探偵コナンのキャラクターがそのまま採用されています。
そんあ原作94巻の灰原のストラップ探す回が大きく関わっています。
この回では、「新一のスマホを博士に修理に出してる」とコナンがコメントするシーンがあるんです。
おそらくゼロの執行人で原作の時間軸をある程度統一するために登場させた設定ではないかと推察されます。
なので劇場版「ゼロの執行人」は原作94巻あたりの設定なのだと思われます。
名探偵コナンも特に黒の組織関係になると、登場人物のそれぞれのエピソードや設定が時間の流れやストーリー展開によって大きく変わる可能性があるからです。
名探偵コナンシリーズの劇場版は基本的にオリジナルエピソードに
なりますが、設定自体を変更・追加することはないようです。
既存のキャラクター設定や時系列はそのまま
悪魔でスピンオフ作品として作るという青山先生のコンセプトがあるのではないでしょうか。
よって、今回、ゼロの執行人で携帯を代替している理由としては、
原作と明確に設定をリンクさせることに意味していると考察します。
工藤新一用の携帯の色の意味は?
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電話で声質の似ている兄弟や親子を間違えてしまうことってないか?
これは携帯電話から聞こえる相手の声は、そのままの声ではなく、約2000種類の中からもっとも近い音を選び、再生している事が原因なんだ。 pic.twitter.com/Dyadks9C8Y— 工藤新一のメモ帳 (@memo_kudo) 2019年4月20日
続いて工藤新一用の携帯の色についてです。
代替え機となった新一のスマホは「白色」です。
江戸川コナン用のスマホについては「赤色」になっています。
上記紹介した代替え機は原作との時間軸を合わせるため
と推測しましたが、ここでカラーを別にしたのは、
コナン用のスマホと新一用のスマホを
色で認識しやすくするためではないかと推察します。
原作では明確に色については
確認する事ができませんでした。
今作では盗聴器を仕掛けたり、
GPSを仕込んだり、携帯に手をつけるシーンが多いので、
視覚的にわかりやすくしておかないと、どっちがどっちかわかりにくいですよね。
また、「代替え機のスマホ使いづらいな」というコナンのセリフも
あえて2台を分けるために言ったセリフではないかと思います。
まとめ
今回は映画「ゼロの執行人」の代替えスマホの理由について
考察していきました。
探偵もの、推理物である以上
細かい設定が曖昧だと、作品が台無しになってしまうかもしれませんよね。
逆に、原作の設定をブレさせないあたり、
名探偵コナンファンからすると、嬉しいですよね。
他にも細かい設定があるかもしれませんので、
見つけてみましょう!
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