ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?に登場するカサンドラ。
予知夢で行先を予言することができる能力を持っており、ダフネに突っ込まれたりするものの、本作ではかなり重要なキャラになります。
今回はそんなカサンドラの予言の意味や主人公・ベルの結末を示唆する内容について紹介します。
ダンまち・カサンドラの予言の意味は?
[quads id=1]
[quads id=2]
カサンドラ・イリオン(左)とダフネ・ラウロス(右)。
アポロン・ファミリア所属でどちらもLV.2の冒険者。
カサンドラの声が真野あゆみさん(@ayumaro0424)、ダフネの声は小若和郁那さん(@muchiri1120)です!
※先ほどご紹介した際、キャストのお二人が逆でした。失礼しました!#danmachi pic.twitter.com/qURk8i3EEs— 『ダンまち』シリーズ アニメ公式 (@danmachi_anime) July 12, 2019
ダンまち六巻に出てきたカサンドラちゃん、元ネタとなったであろうギリシャ神話のカッサンドラさんのことを思うと不憫で仕方がなくなる……
アポロンに見初められて予知能力をもらうんだけど、アポロンにふられる未来を予知してお断りしたら『自分の予知を誰も信じない』呪いかけられるんだ— 墓場。 (@Horusu601) November 14, 2014
ダンまちのカサンドラの予言ってシャーマンの能力みたいだね
— ドラクエ10再開しました (@mESQaRMjcK00AJw) June 20, 2019
カサンドラは「アポロン・ファミリア」に所属するLv.2の冒険者です。
引っ込み思案で言葉数の少ない少女であり、いつもダフネについて回っています。折りに触れ予知夢を見るらしく、余計なことを言いかける度に、ダフネにツッコまれています。
当初はネタ程度の予知夢でしたが、実はとんでもない結末や行く末を案じている予知夢を見ることができるのがカサンドラです。
よって、カサンドラの予知夢は今作のストーリー・ダンまちの世界の行く末を予言しています。
しかし、あくまで予知夢なので、カサンドラ自身も予知夢を見てからは自分の行動で結末を少しずつ変えてきた経緯があります。
なので、未来予知ではなく、辿る道を示しているだけなので、自分で運命を変えることは可能になります。では、カサンドラが予知夢で見たベルの結末はどうだったのでしょうか?
ベル達の結末の示唆について
[quads id=2]
ダンまち2期の2話、「カサンドラ」という名の女の子が出てきて、予知夢が見れてそれを周りの人に言うんだけど周りは取り合ってくれなくて、「うわぁん、どうして信じてくれないの〜〜」というシーンがある。おもしろい。
— オイラー (@sh2017_5) July 21, 2019
カサンドラしか予知夢で回避出来ないなら自分が仲間の為に犠牲になるのも
ありかな
階層主倒してリリもランクアップしてほしい命とヴェルフはしそうだし
外伝のようにそろそろベルにも死を感じてほしい
ウィーネは生き返ったし
あー読みたい!w#ダンまち— Anastasia@ANA (@ANASTskyk) December 8, 2018
14巻発売直前まで待つつもりだったんだけど、ダンまち13巻読了。カサンドラの予知夢が不吉を通り越して絶望そのものだったので覚悟しつつ読んだんですが、ソレがこんな形で現れるとは……。階層主戦とはまた質の異なる恐怖。そしてこの引き。過酷すぎるでしょーーーー!
— nekome(猫目・葉月)🐟 (@nekome_haduki) July 16, 2018
原作のダンまちのカサンドラの予言は「詩」と称されています。その詩が登場した際の状況で考えます。
この予言は17節で構成されているのですが、その中でも14節から最期の4節がベルの運命を示唆していました。
そして絶望の檻は棺へと変わり、汝を苛む
求めし光は蘇りし太陽のもと他にはない
破片を集め、火を捧げ、日輪の灯火を請え
心せよ。其は惨禍の宴
「檻は棺へと変わり」の部分はヴェルフたちの苦戦を意味しています。ベル不在で戦っている場面でした。
「棺」とは死を意味しています。「求めし光」とは救世主であるベルの存在。ベルが来てくれるのかわからない状況で、他に頼る当てもないギリギリの状態を表しています。
そして「破片」とはヴェルフを強くする力です。これは能力だけでなく、気持ちや逆境に立ち向かう姿を表しています。
この危機的状況を打破するためにヴェルフはダンジョン内で魔剣を作ることを提案します。
「火を捧げ」とはヴェルフが魔剣を作る暗示であり、「日輪の灯火を請え」とは、ヴェルフがやり遂げた魔剣の力を意味しています。
最期の「心せよ。其は惨禍の宴」は危機的状況に陥るのを覚悟せよという意味です。
この状況から、ベルはヴェルフ達次第で、戦況は一転することを表しています。ベルは状況次第でかなり不利になり、命を落とす可能性もありうると考察します。
カサンドラの予言は以上のように、今のままで進むとどうなるのか?どんな苦難が待ち構えているのか予知することで、冷静な判断さえできれば、かなり有効な能力になりますね。
ただ、それだけ予知し続けることで、精神的にも追い込まれてしまうので、かなりリスクの大きいスキルです。
本人自身も望んでいないように感じますね。
まとめ
今回はダンまち・カサンドラの予言(予知夢)の意味やベル達の行く末の示唆について紹介しました。
先の事がわかってしまうのは一見反則的な能力に見えますが、実際に結果がわかった状態を知ると争う事への辛さや、絶望した時の反動は計り知れないと思いました。
カサンドラはダンまちでもキーとなるキャラの一人です。今後の活躍にも期待ですね。
コメント