ロードエルメロイ二世の事件簿に登場するキャラクター・スヴィン・グラシュエート。
時計塔の学生でエルメロイ教室で学ぶ魔術師の一人です。
今回はそんなスヴィンの正体と能力や強さについて紹介します。
ロードエルメロイ二世の事件簿・スヴィンの能力と強さは?
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スヴィン君はグレイたんマニア
獣性魔術の使い手で嗅覚や身体能力がすごい、フラットといつもつるんでる子! pic.twitter.com/AkYccWkoks— 【ガチャ欲の罪】シロ (@Siro_gaming1) 2019年4月22日
スヴィンの獣性魔術、ルゥの変身能力、エルキドゥの変容
— クロダオサフネ (@kuroda_osafune) 2017年8月14日
スヴィンの獣性魔術、イメージ通りで好きだった。
というか、あのイメージを正確に伝える文章を書いた三田さんが凄いんだな。
— 忍野佐輔 (@oshino_sasuke) 2018年12月31日
スヴィンは金髪のカールが麗しい美少年。ギリシャの彫刻に例えられるほどの奇跡的な容姿に恵まれており、中性的な印象も感じるキャラです。
性格は同級生のフラットと対照的に生真面目で礼儀正しい性格。
メインであり、主力となる魔術能力は、獣性魔術です。
獣性魔術とは、自らの内側から獣性を引き出し、魔力を纏うことによって疑似的に人狼のような能力を得る魔術になります。
魔術以外にも中国武術では形意拳や白鶴拳など獣の動きにヒントを得たものや西洋のダンスや芸術でも白鳥や獅子のモチーフが頻繁に取り入れられます。
犬の声(獣の声)は魔力・魔術などの「魔」を祓うとされており、吼えた音圧だけで、他者の魔力を引き出し、魔術回路(魔術を扱うための擬似神経)で変換した魔力を、一瞬で消し去ることもできます。
魔術回路を使用し、獣性魔術を使用すれば、体中の筋肉が盛り上がり、筋力が増強し、まるで獣のような姿を纏う事ができます。
ただ、筋力が上がるだけでなく、自らの内側にある獣性を引き出し、獣の神秘を得る事ができます。「強化」の枠を超えて、圧倒的速度と腕力を得る事ができます。
魔術を使用した者は副作用のようなもので、常人離れした嗅覚を持つようになり、他人の残り香はおろか魔術も臭いだけで判別できるようになります。
スヴィンの獣性魔術の特徴としては、日常的な行動にも呪いや魔力が込められており、些細な事でも、ロードエルメロイ2世に影響を与えてしまうの事もあります。(急にぶつかるなど、運が悪くなるような程度)
強さとしては、獣性魔術を使用できる魔術師は少なく、似たように自分自身の身体を強化する程度の魔術とは異なり、「獣」そのものを宿すため、近接戦闘においては無類の強さを誇ります。
例えば、Fate/staynightに登場する、楠木のように、キャスターの力で強化し格闘するものとは似ているようで全く別物です。
サーヴァントであれば、バーサーカーに近い荒ぶる能力が近しいのではないでしょうか。
スヴィンは反動がありながらも、この能力を使いこなしているので、かなりの器であることがわかります。
もし、スヴィンが聖杯戦争に参戦すれば、並のサーヴァントであれば、対等に渡り合えるのではないでしょうか?それほど強力なキャラクターです。
スヴィン・グラシュエートの正体は何者?(ルゥ=ベオウルフ)
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あとスヴィン家系が因果を嗅ぎ分ける能力を求めているってことと七大兵器が関係してそう…
— K-ta🐶 (@KETAG_GEacuIA8) 2018年4月27日
カドック以外の人狼だとまほよにベオウルフ(fgoのベオウルフとは別人)が登場してるね
獣性魔術っていう自分の獣性を引き出す手段を用いた擬似的な人狼だとロードエルメロイ二世の事件簿にスヴィンが居る
普通は魔獣、銀色の毛並みを持つ者だと幻獣、ベオはさらにその上を行く人狼だとか pic.twitter.com/4aNLcUSykD— えびかぼ (@sensenua) 2018年3月25日
スヴィン・グラシュエートの正体はルゥ=ベオウルフの血縁関係(幻想種の血)ではないかと考察します。
ルゥ=ベオウルフとは、純血の最後の人狼であり、生粋の原種。人狼の中でも高いクラスに値する金狼とも呼ばれています。十八世紀頃、北欧の森に隠れ潜む人狼の里で出現しています。
大気中の魔力をとりこむことで様々な姿に変身することも可能であり、数人しか使えない禁忌の魔法「魂の物質化」を実質的に体現をしている幻獣。
同じTYPE-MOON作品の「空の境界」「月姫」にも登場する魔術師協会トップクラスの蒼崎橙子の使い魔になる存在です
蒼崎橙子がスヴィンと会った時「なんだか懐かしくなってしまって」と感想を述べており、まさにベオウルフとの関係性を示唆しています。
また、このスヴィンが持っている能力自体がアトラス院の七大兵器ではないかという説もあります。
アトラス院とは、錬金術に特化した魔術協会の一角です。
そのアトラス院が保有する世界を滅ぼす七つの兵器が存在し、初代アトラシアが証明した”滅び”を回避する為に、歴代のアトラス院の構成員たちが作りだしては廃棄し、封印したモノになります。
世界を救う為に為に作り上げた兵器は、星をも焼き尽くすようなものばかりで、兵器と呼ばれています。
現在判明しているのは、
- 「ブラックバレル」
- 「ロゴスリアクト」
の2つしか明らかになっていません。
スヴィンの家系が因果を嗅ぎ分ける能力を求めていることが原作に登場します。
「因果を嗅ぎ分ける」能力=アトラスの七大兵器の一つ
ではないかと考察します。
よって、スヴィンはベオウルフの血族であり、また七大兵器を追う存在だと考察します。ただ、本人はその意図を把握しておらず、血族がスヴィンを鍵として利用しているのだと思います。
まとめ
今回はスヴィンの能力と強さを紹介し、正体について考察しました。
TYPE-MOON関連の作品は世界観で共通する部分が多いので、ややこしくなりがちですが、設定はかなり作り込まれています。
素晴らしい作品であり、スピンオフの「ロードエルメロイ2世の事件簿」も過去の作品との繋がりが多いため、ファンにはたまりません。
予習をしておくと、更に楽しめますよ!
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