金曜ロードショーで地上波果初放送されるディズニーピクサーの映画「リメンバー・ミー」。
その中で登場する犬のダンテ。
ミゲルが死者の国へ迷い込んだ時に一緒に迷い込みます。
ダンテはいつ死んだのか、またその正体や犬種について紹介していきます。
リメンバーミー・犬のダンテいつ死んだ?
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【📺明日の映画番組】
明日の「#金曜ロードSHOW!」は、ピクサーが描いた家族の絆の物語「#リメンバーミー」を放送。
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— 映画.com (@eigacom) February 20, 2020
『リメンバーミー』
死者の国で登場する実在した芸術家フリーダ・カーロはショロ犬が大好きでした。ですので、ショロ犬であるダンテを死者の国で見れた時はさぞかし嬉しかったでしょうね。 pic.twitter.com/9H3Yds0BpP— 映画ランナー (@eigarunner) March 17, 2018
ミゲルの愛犬でもあり、よく彼に懐いているが、当のミゲルはリヴェラ家に野良犬の世話を禁じられているるため、厳密には飼い犬ではありません。
主人公のミゲルは「死者の日コンテスト」に出場して演奏がしたいために、「エルネスト・デラクルス」の霊廟に侵入しギターを借りようとします。
そのギターを弾き、死者の国へ。
ミゲルはオレンジの光に包まれ、生死者となります。
一方ダンテは死者の日のお供え物を食べたため、ミゲルと共に死者の国に迷い込みます。
しかし、ダンテは「オレンジの光」をまとっておらず、ミゲルとは違う状態で死者の国へ立っています。
その後、「生者の国」と「死者の国」との境目のゲートを通る時、ミゲルはまとっていたオレンジ色の光がなくなりましたが、ダンテはなんの変化もありませんでした。
ダンテは生死者でもなく、死んでもおらず迷い込んだ。
よって、ダンテは死んではいないと考察します。
その理由はその後に出会う、デラクルスのコンサートの演出を担当する世界的に有名な天才芸術家、「フリーダ・カーロ」との出会うシーンで正体について考察できる要素があります。
ダンテの正体は?
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ミゲルを空から追いかけるでっかい動物ぺピータだけど最後にダンテと一緒に正体が明かされるシーンも好き。最初は怖いイメージだけど実はミゲルの想いを誰よりも汲み取って行動してる。ぺピータのぬいぐるみ欲しい☺️#リメンバーミーhttps://t.co/CSs4JolYc1 pic.twitter.com/5k6Nd3FOiu
— たくみん (@tkmn306) March 31, 2018
「フリーダ・カーロ」との会話のシーンは以下になります。
「素晴らしい!ショロ(犬)じゃない!」 「迷える魂を導くガイド犬!」 「誰の魂を導いてきたの?」 「アレブリヘは色んな姿になれるのよ」 「ミステリアスでありパワフル」 ※ショロ=ダンテの犬種の正式名称
その後、へクターに夢を馬鹿にされ怒るミゲルが怒られるシーンでも
「お前は魂を導くガイド犬じゃない!ただのダメ犬だ!」
と罵声を浴びせています。
そして、本編の中盤でアレブリ(生きた精霊)となり、ミゲルが生者の国に戻った後も死者の国で暮らしているが、死者の日にはリヴェラ一族と共に生者の国へ赴く存在となります。
この点から推測するに、2つのパターンが考察できます。
- もともと、アレブリだった。
- 犬種(魂を導くガイド犬)の影響
この2つが考えられます。
もともと、ダンテはアレブリであり、リヴェラ一族を導く使命があったのかもしれません。
ヘクターや家族の繋がりを繋げる存在としてミゲルを見守る守護者として、迷い込む事が決まっていたのではないでしょうか。
また、「魂を導くガイド犬」と言う犬種から、アレブリに近い存在だった事も考えられます。
この両方を踏まえると、ただの犬ではなかったと思います。
リー・アンクリッチ監督の証言
ピクサーに激震。「トイ・ストーリー3」「リメンバー・ミー」などを手がけ、25年に渡ってブランドの確立に貢献したトップクリエイターのリー・アンクリッチ監督が退社する。師たるジョン・ラセターの退社が無関係ではなさそうだが、本人の弁によれば、新たなスタジオに移る予定はないとのこと。 pic.twitter.com/CYZAk3bV7e
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) January 19, 2019
監督である、リーアンクリッチ監督がダンテの生死についてコメントしています。
私が思うに彼はもともと本物の犬ではなく、最初からミゲルの案内役だったのです
「彼やペピータ(イメルダのアレブリヘス)は死者の国と現実世界を行ったり来たりすることができます。本作で家族を再会させるという任務を果たしたダンテは、カラフルで翼が生えたアレブリヘスになります。ですが、毎年、死者の日になると、橋を渡って普通の犬の姿に変わるのです。ですから、どのスピリットアニマルにしても死ぬわけではないと思います。ただ、そういう生き物なのです」
と証言しています。
やはり上記で考察した説があながち間違っていないと思われます。
そもそも、普通の犬ではなかったというのが正しいかもしれません。
犬種についても
『#リメンバーミー』キャラクター紹介6⃣
<元気なノラ犬、ダンテ>
ミゲルのことが大好きで、ミゲルが奏でるギターの大ファン🎵
カラフルな死者の国に迷い込んでしまったミゲルについて行くが…⁉
犬種は、メキシコ原産の“メキシカン・ヘアレスドッグ”🐶🐾 pic.twitter.com/ifq8dGqn06
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) February 5, 2018
ダンテの犬種はメキシカン・ヘアレス・ドッグになります。メキシコ原産のヘアレス犬種です。
原産地での正式名はショロイッツクゥイントリ。ショロ犬の由来はここからきています。
かなり古くから存在していた犬種であり、アステカ帝国の成立前から存在していたのではないかと考えられているそうです。
この事から神格のある動物と捉えても納得できますね。
あえて、ショロ犬を選んだ事には訳がありそうですね。
まとめ
今回はリメンバーミー・犬のダンテいつ死んだのか、正体や犬種について紹介・考察していきました。
ダンテはただの犬ではなく、ミゲルやその他の人たちを守る守神だと思うとまた違った見方ができますね。
ディズニー作品には細かい設定や想いが詰められているので、リメンバーミーのような「家族」をテーマにする物語でも「ダンテ」のような存在があってもおかしくないと思います。
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