『腸狩り』の異名を持つ妖艶な美女、エルザ・グランヒルデをご存知でしょうか。
初期にスバルのバッドエンドの原因となり、第4章でも再びスバルたちの前に立ちはだかります。
非常に高い戦闘能力や不可解な行動の理由など、謎に満ち溢れたキャラクターの一人です。
特に、誰がエルザの雇い主なのかという疑問に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなエルザの謎や正体について触れていきます。
ぜひ最後まで目を通してみてください。
もはや、エルザは「死亡フラグ」の代名詞だよね。。
エルザの雇い主って誰なん?
【リゼロ考察】エルザ・グランヒルデの正体は何者?雇い主(依頼主)は誰?
リゼロのキャラの中でエルザが1番好きだわ😆
— あつ@筋トレ好きゲーマー (@atsu_musclegame) September 16, 2020
#リゼロ pic.twitter.com/YuDiHF3Ckz
エルザは何者かに雇われてエミリアの徽章を狙い、その後ロズワール邸を襲撃しています。
エルザは非常に戦闘能力が高いため、雇い主もそれなりの人物であると予想できます。
では、その雇い主とは一体誰なのでしょうか。
先に答えを述べてしまいますと、エルザの雇い主はロズワールです。
これには非常に驚いた方も多いのではないでしょうか。
ロズワールはエミリア陣営であり、王選候補者としてエミリアを推しています。
というのも、ロズワールはある目的のために「叡智の書」という書物に従っているのです。
「叡智の書」は未来を示している書物で、それに従うことでロズワールの目的を達成することができます。
では、その目的とは一体何なのでしょうか。
それは、”強欲の魔女 エキドナ”を復活させることです。
まさかここでエキドナが出てくるとは非常に驚きですね。
エミリアを襲撃することでエキドナ復活への一歩を進むことができる。
そのためにロズワールは『腸狩り』の異名を持つエルザを雇ったのです。
エルザ・グランヒルデの強さは?
〝歩く死亡フラグ〝エルザさんと遭遇した時の絶望感がハンパない(笑)。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/ODWjwsyqnv
— 鳴神 (@seimei7777) September 16, 2020
エルザの強さを他のキャラクターと比較してみましょう。
原作者の長月先生の情報によるとガーフィールと同等程度で、ヴィルヘルムと1対1だと負けるようです。
ガーフィールと同等程度という時点で戦闘能力が高いということが分かりますね。
エルザは『ククリナイフ』という武器を使用しており、これを用いて腹を切り裂いて『腸狩り』をしています。
この武器は第1章でロム爺の武器を真っ二つにしていたため、非常に強力であると言えるでしょう。
『ウルシャクマ』という武器を用いて遠距離攻撃を行うことも出来るため、向かう所敵なしですね。
しかし、エルザは魔法に非常に弱くわざわざ魔法対策をして戦闘に臨んでいます。
そのため協力な魔法を使えるキャラクターと戦った場合は戦闘能力が低下するのではないでしょうか。
エルザの強さの秘密は上記のように武器や戦闘能力だけでなく、その血筋にも隠されています。
エルザは常人離れした強力な回復力を持っており、ダメージを受けてもすぐに回復・再生するという能力を持っています。
では、なぜそのような回復力を持っているのでしょうか。
それは、エルザが吸血鬼の血を引いているからです。
しかし完全な吸血鬼という訳ではなく、混血によりその血が薄くなっているか、それに近い加護を得ているようです。
100%吸血鬼であるという訳ではありませんが、それでもやはり常人離れした回復力や戦闘能力を持っているためエルザを敵に回すと厳しいというのが現実です。
また、エルザは自身を吸血鬼と認めている訳ではなく、「周りがどう呼ぶかは自由」と言っています。
エルザがロズワール邸を襲った狙いはベアトリス?
【36話】 #リゼロ
— 姫月 (@rrna_big) September 21, 2020
ベア子を救うとことがどれ程のことかを思い知る展開に
ロズワール邸の問題はエルザをどうするかだけでは解決しないという新たな絶望感がまたリゼロらしい
ロズワールはやはりスバルの事情を察してましたね
レムを救うまでの問題が山積だが、それを覆すまでの展開に今後も注目☺︎ pic.twitter.com/FsPWBjgbUV
襲撃の狙いですが、こちらは「エルザの狙い」がベアトリスというよりも、「ロズワールの狙い」がベアトリスと言った方が正確です。
ロズワールは自身の持つ叡智の書に従い、ベアトリスを狙うようエルザに指示します。
ベアトリスはエキドナによって作り出された人工精霊で、エキドナの命令により長い間禁書庫を管理しています。
また、ベアトリスも福音書を持っているためロズワールから狙われても不思議ではありません。
ロズワールの狙いはベアトリスですが、ベアトリス以外も狙ったのは単純計算エルザの趣味嗜好によるものだと考えられます。
『腸狩り』はエルザの性癖とも言えるもので、腸狩りをすることに快感や幸せを感じています。
そのため対象者は多ければ多いほど良いのではないでしょうか。
ベアトリスとエキドナの関係、ロズワールの目的、福音書など様々な思惑が交錯してこのような結果になってしまったのでしょう。
エルザとロズワールの関係は?
先程も述べたように、エルザとロズワールの関係は雇い人と雇い主、つまり雇用関係です。
エルザは非常に戦闘能力が高い暗殺者であり、ロズワールの目的を達成するためにはちょうど良い人材だと考えられますね。
エルザは何か特別な思惑があるという訳ではなく、腸狩りが好きということやその戦闘能力の高さを活かして暗殺者として動いています。
なので、ロズワールとの関係も特別なものではなく単純な雇用関係であると言えます。
まとめ
エルザの正体について考察してみましたが、いかがでしょうか。
シーズン1の頃からスバルやエミリア達に敵対する存在として謎に包まれているエルザですが、実はその雇い主はロズワールだったのですね。
様々な伏線やキャラクター同士の関係性が絡み合い、とても興味深い展開になってきていますね。
特に、エルザの雇い主であるロズワールの今後の動きは見逃せません。
リゼロはまだまだ沢山の謎や伏線が残っているため、今後の展開が楽しみです!
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