ノーサイド・ゲームの意味はラグビー用語?由来や作中での役割についても

TBSにて放送中のノーサイド・ゲーム。

今作はラグビーが深く関係しています。もちろん、タイトルも意味を含んでいます。

今回はラグビー用語の意味や由来・作中でも役割について紹介します。

目次

ノーサイド・ゲームの言葉の意味はラグビー用語?

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大泉洋主演の新日曜劇場『ノーサイドゲーム』。

タイトルの意味はラグビー用語になります。今作では主人公・君嶋がラグビー部を支えていくストーリーになります。その中で君嶋も成長してくストーリーです。

このタイトルの意味に関しては、第1話冒頭で、解説・説明がありました。

「ノーサイド」命をかけて闘う男たちのラグビー、それがラグビー。
しかし試合が終わった瞬間、敵味方の概念はなくなり、互いに健闘を称え合うラグビー精神のことを言う。

もともとラグビーに関してある言葉だそうです。スポーツマンシップに乗っ取った素晴らしい言葉ですよね。

君島はGMジェネラルマネージャーとして、ラグビー部を牽引していきます。

お金を主体で考えていた君嶋が左遷され、本当の意味での「ノーサイドゲーム」について考えるストーリです。

よって、タイトルはいわゆる君嶋がたどり着くべき結末も意味しています。

すでにタイトルが伏線になっている事に驚きですね。

由来や作中での役割について

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「ノーサイドゲーム」の「ノーサイド」という言葉は、一般的にはラグビーの試合終了の事です。

この時に吹かれる笛は「試合が終われば勝利の側(サイド)も負けた側もない」という崇高なラグビー精神につながっていると意味で説明しました。

ラグビーはイングランド発祥の競技で、1899年(明治32年)年に慶応大学に伝えられて以降、日本人はこの笛に込められた精神を守り、今の世代にも伝えられています。

しかし、「ノーサイド」という言葉は英語圏ではもはや“死語”に近いそうです。今、海外のラグビーの試合終了の笛はたいてい「フルタイム」と呼ばれています。

海外では「フルタイム」であり、なぜ日本では「ノーサイド」のままの理由はありませんが、昔の心を忘れずに日本らしさを残していると考察します。

今作の「ノーサイドゲーム」では、君嶋自身が自分の良さも活かしつつ、ノーサイドゲームの意味や必要性を実感していく役割を持つ言葉です。

まさに、アストロズと君嶋。それぞれは違えどお互いに足りないものを持っており、少しずつ歩んでいき大きくなっていきます。

また、ビジネスモデルとしても「ノーサイドゲーム」は必要になります。

ラグビーだけでなくスポーツや、どの分野においても時には何よりも必要な精神だと思います。

まとめ

今回はノーサイドゲームの言葉の意味や由来、作中での役割について紹介しました。

今作はスポ根ドラマと勘違いする人も多いですが、人としてビジネスマンとして非常に考えさせられるドラマとなっています。

大泉洋さんも良い味を出しています。原作より、よりドラマチックにリメイクされています。おすすめ作品です!

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