マスカレードホテル(映画)なぜ部屋がわかった?文鎮の向きの伏線から考察

東野圭吾の長編ミステリー小説マスカレードシリーズの一作目を主演木村拓哉さんが演じた映画が「マスカレードホテル」になります。

刑事・新田(木村拓哉)とホテル教育係の山岸(長澤まさみ)が衝突を繰り返しながら、事件の真相を突き止めて行くのですが、多くの視聴者が疑問に思うシーンがあります。

物語、終盤に新田が犯人のいる部屋を見つけるシーンです。新田はなぜ部屋がわかったのか、文鎮の向きの伏線から考察していきます。

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目次

マスカレードホテル(映画)なぜ犯人の部屋がわかった?気づいた?

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※ネタバレを含むんでご了承ください。

マスカレードホテルでは、都内で起きた謎の連続殺人事件の4件目の犯行現場になる事を突き止め、犯人が残した犯行予告から判明した次の犯行の舞台は、一流ホテルの「コルテシアホテル東京」でした。

舞台であるホテルでは、誰が犯人で誰が標的なのかわからないまま、物語が進んでいきます。

そして、犯人と思われる怪しい登場人物が現れ、推理は難航していきます。

終盤様々な伏線から、犯人と狙われるターゲットが特定に至ります。

重大ネタバレ注意!

【犯人】片桐瑤子(老婆)・・・本名・長倉麻貴・・・松たか子

【ターゲット】山岸尚美・・・長澤まさみ

まさかのパートナー的な立ち位置となっていた、山岸が狙われてしまいます。まんまと片桐の罠にハマってしまい、餌食になりそうになります。

新田が犯人の場所を特定することができ、無事に確保、山岸を救うことができます。

ここで、なぜ新田は片桐の部屋を特定することができたのかは、作中に登場する文鎮が大きな鍵を握っており、山岸を救うため、片桐の部屋を特定することができた理由になります。

文鎮の向きの伏線から考察

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物語終盤あたりで新田が犯行現場の部屋を一度訪れて、山岸たちに気づかず部屋を出て行き、また戻って来るシーンがあります。

このシーンでは、出て行った振りをしただけであり、「部屋の文鎮」の異変に新田は気付きます。

映画冒頭から山岸が何度も客室のメモ用紙の上に置かれた文鎮の向きを直すシーンが登場します。この文鎮は最終雨的な決着をつける上での重大な伏線となります。

「コルテシアホテル東京」では、山岸をはじめかなり厳しい指導のもと完璧なホテルとなっていると思います。

よって、文鎮の向きさえも常に揃えておくように徹底的に今日に教育されていたのではないかと考察します。

物語中盤以降では新田は完璧な教育には気付いており自主的に部屋の文鎮を直すシーンがあります。

そして、クライマックスで新田が犯人の居る部屋に入った際この文鎮の向きがおかしいことに気付いた事になります。

文鎮の向きからの推理

誰も来ていない部屋ならば、文鎮の向きは正しい→自動しない文鎮が動いている・向きが変化している=誰かが部屋に入った形跡がある。

この事実に気付いた新田は唯一の死角である浴室に犯人と山岸がいることに気付き、わざとドアの音を立てて部屋を出る振りをしました。

その後浴室をのぞき続け、油断した犯人が山岸を殺そうとしたところを現行犯として逮捕した流れになります。

以上が新田が犯人の部屋を特定できた理由になります。

まとめ

今回はマスカレードホテル(映画)なぜ部屋がわかったのか、文鎮の向きの伏線から考察していきました。

あまり説明がないシーンですが、もう一度今作を見直してみると、文鎮のシーンが多く登場する事を感じます。

伏線を回収する意味で、再度視聴する事をオススメします!

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