劇場版アニメ「きみと、波にのれたら」が公開となります。
公開に伴い、原作があるのか気になる人もいると思います。
実は、同監督である湯浅監督の前作「夜明け告げるルーのうた」との関係がある事が明らかになっています。
今回は、原作と前作の関係について紹介していきます。
「きみと、波にのれたら」の原作小説はある?あらすじも
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「きみと、波にのれたら」は完全オリジナルストーリーであり、原作はありません。
元ネタとなった話もないみたいです。
もし、予習したのであれば、すでにノベライズが発売されているので読むことをおすすめします。
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ざっくりと、あらすじについて説明すると、サーフィンが大好きな主人公向水ひな子は、大学入学を機に海が見える街に引っ越してきました。
しかし、波に乗るとプロも顔負けの腕前を見せるのだが、実は将来について確固たるヴィジョンが見えずに悩んでいた。
そんなある日、近所で火事が発生し、現場で作業をしていた消防士の雛罌粟港と出会い、2人は互いに惹かれ合うようになります。
互いを認め合うような関係になりつつあったひな子と港だったが、ある日、港が海の事故で亡くなってしまう悲しい出来事が。
ずっと傍にいてくれて、自分を慕ってくれていた港がいない現実を受け入れられないひな子は、大好きな海すらもまともに見れないほどに意気消沈してしまう。
そんな最中、ひな子がある場所で歌を口ずさんでいると、亡くなったはずの港が水の中から姿を現す。
再び会えたことを喜ぶひな子ではあったが、果たして本当に2人はこれからもずっと一緒いれるのか不安に思います。
そして、海の中からひな子の前に現れた港の真の目的について明かされていくストーリです。
恐らく港はずっと、ひな子の目の前に現れ続けることはないのではないでしょうか?
何か目的を持って、再び現れたので、目的を果たすと消えてしまうと思います。
似ている作品としては、「あの花の名前を僕達はまだ知らない」通称「あの花」に近い印象を受けます。
「あの花」では、めんまが主人公・じんたんの母親の想いを受け継ぎ、亡くなってから再度、目の前に登場します。
「きみ波」でも、ひな子以外に港の姿は見えないようなシーンが予告動画で登場しています。
推測ですが、ひな子自身が成長する事が港の目的であり、最後には背中を押して消えていくのだと思います。そんな、せつないけど温かいストーリだと思います。
原作がないので、劇場でのみ楽しめる作品となっているので、考察はあってもネタバレは確かではないので、新鮮な気持ちで観る事ができそうですね。
ただ、湯浅監督の前作「夜明け告げるルーのうた」と関係があることを明かしています。
「夜明け告げるルーのうた」との関係についても
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湯浅政明監督が手掛けるアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』フジテレビにて地上波初放送決定!https://t.co/s1JJXDA86i
『夜明け告げるルーのうた』
日時:6月4日(火)25:55~『夜は短し歩けよ乙女』
日時:6月11日(火)26:25~ pic.twitter.com/GqQqGUTiv4— にじめん編集部 (@nijimen) 2019年5月30日
「夜明け告げるルーのうた」を復習で観たら、全方位の優しさに涙した。
何であんな何もかもを許すような風に描けるんだろうか。
飼い主に捨てられた犬も、自殺のように海中に吸い込まれていった爺さん婆さんも、ルーの親父も、遊歩のつまんない嫉妬も、遊歩の親父も、誰もが救われてる気がする。 pic.twitter.com/pvqHcLTnGA
— 画鋲 (@gabyohoo) 2019年6月17日
「夜明け告げるルーのうた」とは、中学生の「少年」と、人魚の少女「ルー」の関わりを描いた作品です。
主人公『足元カイ』は、人魚の伝承のあるさびれた漁港『日無町』に住む中学生であり、両親の離婚をきっかけに、地元の東京を離れてこの町に引っ越してきました。
離婚してしまった両親に対して釈然としない気持ちを抱きながら、鬱々と学生生活を送るカイの唯一の楽しみは自作の曲を動画配信で発表すること
ある日、同じクラスの同級生『国夫』と『遊歩』に、2人のバンド『セイレーン』で、一緒にバンドをやろうとメンバーに誘われます。
気が進まないが練習を見るために、湾を遮るお陰岩の外側にある『人魚島』を訪れます。カイは、遊歩の歌い方を注意すると、怒った遊歩はその場から立ち去ってしまいます。
渡航中に密漁中の2人組みと因縁をつけられ、スマホを海に捨てられてしまいます。帰宅したカイが離れの舟屋にいると、海水の塊に入った少女の人魚が目の前に現れます。
人魚は『ルー』と名乗り、カイのスマートフォンを渡した。音楽を流すと、ルーの下半身がヒレから足に変わることをカイは知ります。
無邪気なルーと交流するうちにカイも心を開き、自分の気持ちを口に出すことができるようになっていく。しかし人魚は、日無町では災いをもたらす存在として言い伝えられていたため、波乱のストーリが展開していきます。
この「夜明け告げるルーのうた」と「きみと、波にのれたら」の関連性に関して湯浅監督自らがコメントしています。
2018年10月28日第31回 東京国際映画祭の特集企画『アニメーション監督 湯浅政明の世界』でのトークショーの中で、
「続編ではありませんが『夜明け告げるルーのうた』とつながっているお話」
『夜明け告げるルーのうた』で、やらなかったラブストーリーを、この作品ですると明言しています。
「ストレートな恋愛で終わるのか」という質問にも、
「僕がやるから少し違ったものもあるかもしれない。物語の最初は意外な始まり方をします。」と発言しています。
この言葉から推測するに、ルーのように港も人魚になってしまうのではないかと噂されています。
または、ルー本人や前作に登場した人物がどこかで登場する可能性も否定できませんね。
今回も海が舞台となっているため、港が再登場する意味と、「夜明け告げるルーのうた」が繋がっているのではないでしょうか。
港が地上にいることで災いをもたらすため、消えなくてはならないなど、意外な結末迎えるかもしれません。
その中で、ひな子自身がどんな決断をとるのか葛藤するシーンなどが描かれるのではないでしょうか?
まとめ
今回は「きみと、波にのれたら」の原作や前作との繋がりについて紹介・考察しました。
原作はありませんが、「夜明け告げるルーのうた」が繋がっている事は確実なので予習しておくと良いですね!
どんな繋がりがあるのか、ストーリーもどんな結末を迎えるのか、気になりまね!公開を待ちましょう!
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