FGOバビロニア・フォウの正体はキャスパリーグ?マーリンと似ている理由についても

FGO絶対魔獣戦線バビロニアのアニメが間も無く放送開始となります。

すでに0話は各配信サイトで見ることができ、世界観や映像美も素晴らしく期待される作品となっています。

今回はその中でもマシュや藤丸の近くで登場する主要キャラ「フォウ」の正体について紹介していきます。また、マーリンとの関係について解説していきます。

ネタバレを含むのでご了承ください!

目次

Fate/Grand order絶対魔獣戦線バビロニア・フォウの正体は何者?(キャスパリーグ)

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作中に登場する白い小動物の「フォウ」。鳴き声が「フォウ」と鳴くことから名前は由来していると言われています。

基本的に主人公(アニメ版では藤丸立香)とマシュ以外には懐かない設定となっています。藤丸・マシュとは今作に至るまでの各特異点の旅路を共に歩んできました。普段はカルデアの中を自由に散歩しています。

性別は不明なのですが、「フォウくん」と称されることからオスである可能性が高いです。基本的に「フォウ、フォウ」という鳴き声しか出さないのですが、実はこれはただの鳴き声ではなく意味のある合いの手であることがわかります。

普段は隠されているが、原作ゲームにおいては、マシュやロマニが通訳したり、特別意訳が入ったりすることもあります。

狐と羊を足して二で割ったような外見で、作中ではリス、ネコ、ウサギなどにも例えられています。

そんな「フォウ」の正体はギルガメッシュが英霊召喚によって呼び出したサーヴァントマーリンの使い魔キャスパリーグであり、七つの人類悪の一つ、「比較」の理を持つ第四の獣・ビーストⅣになります。

並行世界ではプライミッツ・マーダーと呼ばれた存在になります。

第四の獣・ビーストⅣとは?

「ビースト」とは、Fateシリーズに登場するサーヴァントであり、エクストラクラスの部類に該当する、文字通り「獣」のクラスになります。

初出は『Fate/Prototype』になりますが、沙条愛歌が召喚した八体目のサーヴァントとして恐るべき戦闘力を誇理ました。しかし、『Prototype』本編が未だに公開されていないこともあってクラスの詳細については長らく謎のままであり、本格的に語られたのは『Fate/Grand Order』内になります。

人類悪と呼ばれる存在であり、人類が人類である限り必ず現れる、人類史の澱みであり人類の汚点。
これは人類が発展すればするほど強くなっていき、その社会を内側から食い破る癌細胞のような性質を持っています。
人類史を脅かす、人間の獣性によって生み出された七つの災害、これがクラス・ビーストになります。

その4番目になるのが、「フォウ」になります。

要するに、災害や自然が人類に及ぼす天変地異の類のクラスになり、規格外の強さを誇るクラスになります。

しかし、本当の意味としては、ただの悪、人類を滅ぼす悪ではなく、「人類愛」と称されることもあります。

わかりやすい例で言うと、自然や環境などは、人間のために汚染され、地球温暖化かや水位上昇など、結局人間が起因となり引き起こす災害のことを指します。よって、自然の摂理として当たり前の存在としてのクラスになります。

決して、人類を滅ぼすために現れた「悪」ではなく、人類に対する

  • 「警告」
  • 「自然現象」
  • 「行く末」

を体現した存在になります。よって、「人類愛」と呼ばれる所以であり、他のクラスに比べもはや規格が違う存在であることがわかります。

プライミッツ・マーダーとは?

プライミッツ・マーダーとは、

地球並び、全ての人類が生存する星の抑止力のひとつになります。

まさに、ビーストとしての役割としては同等のものになります。

別作品であれば、TYPE-MOON作品の「月姫」に登場するヒロインアルクェイドの姉に当たる存在のアルトルージュにのみ従う存在になります。死徒ではないが、主であるアルトルージュの真似をして人間の血を吸うようになったので二十七祖に数えられます。

FGOの世界観に於いてはマーリンの使い魔・災厄の獣キャスパリーグと呼ばれるものと同格になります。

その本性は人間の欲望を食べる霊獣であり、人間の競争と成長、妬みや悔しさを糧として相手よりも強くなるという特徴があり、村に放り込んで一年もすれば手の付けられない害獣となるという恐ろしい存在。

しかし、結局、先ほど紹介した「人類愛」の考えであると、「欲望」から結果的に「災害」などを引き起こすことをわかった上で、「欲望」を食べます。よって、欲望さえなければ、害獣となることもありません。

よって、意味合いとしては、ビーストと同様と考えてもらっても問題ないと思います。

マーリンと似ている理由にについて

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上記でも説明したように、マーリンの使い魔にあたるフォウ。

しかし、マーリンにとっては天敵のような存在であり、ゲーム中で接触する時は嫌がる素振りを見せるシーンがあります。

そして、見た目や色感が非常に酷似していることがわかります。この点から考えるに、マーリンもフォウ同様「人類愛」の立ち位置にあると考えます。

マーリン人間個人個人には興味も好意も持っていない設定になっています。

ですが、マーリンは主人公たちに興味を持ちます。

フォウはマーリンが「個人」に興味を持ったことに驚き、自分自身と重なることを感じています。似た者同士であることから、マーリンは嫌がっているのだと思われます。

よって、マーリンもフォウも同じ「人類愛」として、主人公たちの純粋な人類としての愛を感じているのだと思います。

まとめ

今回はFGOバビロニア・フォウの正体は何者なのか、マーリンと似ている理由について紹介していきました。

可愛らしい小動物になるものの、本作において非常に重要なキャラクターになります。

使い魔やサーヴァントの概念を飛び抜けた存在であることは間違いありません。フォウに込められた想いは非常に深いものがあります。

是非、アニメでもその意味を理解できると、更に楽しめます!

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