ディズニー・ピクサー屈指の感動作品「リメンバー・ミー」。
その中に登場するエルネスト・デラクルス。
主人公のミゲルの憧れの存在であり、死者の国で出会う事になります。
今回はそんなデラクルスが最後どうなったのか、その後について考察していきます。
ネタバレを含むのでご了承ください。
リメンバーミーのエルネスト・デラクルスは最後どうなった?
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あ、そして明日21日21時から金曜ロードショーで、
デイズニーピクサー『リメンバーミー』が放送されるそうです。
私、デラクルスの声やってますんで。
♪リメ~ンバミ~♪ pic.twitter.com/qF0wAvLsuO— 橋本さとし (@3104shHoney) February 20, 2020
今日の金ロー、リメンバーミーじゃん!
めちゃ泣くんだよな。。ここに出てくる橋本さとしさんのデラクルスが歌うリメンバーミーが実は1番好きw
石橋陽彩くんのは泣きすぎちゃう😭https://t.co/jO888mfDF6
— Miho@横浜 (@lovedis83040923) February 20, 2020
リメンバー・ミーのデラクルスは最後、自分の悪行が死者の国の人たちのバレてしまい、痛い目にあいます。
いわゆるディズニー作品の悪役(ヴィランズ)の立ち位置になります。
物語終盤、デラクルスはミゲルを城から突き落とし、再度ステージに上がりますが、悪行を知った事で観客や楽曲団っもブーイング。
突き落とされたミゲルはアレブリヘスになったダンテに助けられるも、力不足。
そしてイメルダのアレブリヘス(ペピータ)に助けられます。
その後、ペピータは、ステージ上のデラクルスの元へ。
そのまま、デラクルスはペピータに突き飛ばされ、空中で遊ばれ、鐘に投げつけられ、落ちてきた鐘の中に閉じ込められてしまいます。
この結末は皮肉にも生前の最期と同じ結末な所が面白いですね。
デラクルスの最後の登場シーンはここまです。
そして、生者の国にもデラクルスの悪行は伝わり、そもそもヘクターの偉業であったため、歴史は修正されます。
ミゲルの祖母であるママ・ココが持っていたへクターに関する資料が決め手となりました。
・デラクルスのお墓は閉鎖。 ・飾られていたギターはへクターに返還・ミゲルの実家に飾られる。 ・メキシコに建てられたデラクルスの銅像には「Forget you」日本版では「忘れて」と看板が。
生者の国では以上の事がデラクルスに対して行われました。
なかなか酷い仕打ちですが、へクターを殺した罪人であり、メキシコ中の人たちを騙し続けていたので当然の報いかもしれませんね。
ディズニー・ヴィランに対する仕打ちって感じです。
では、続いてデラクルスのその後考察していきます。
デラクルスのその後を考察
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デラクルス、吹替で「君が死ぬのを待ってるよ」って言うけどあれ原語では”soon“って言ってたから実際は「君がすぐに死ぬのを待ってるよ」って言ってるんだよなぁ その後一応「冗談だ」って付け加えるけど、やっぱりサイコ……
— で (@_pao_coco) April 18, 2018
リメンバーミー公開当初に色々Twitterで考察されてたデラクルスのその後について語られてたり、さり気なく紛れてる感じの骸骨も実在した人だったりして(アートブックに載ってない人についても解説されてる)ボリュームがすごい
— えりこ (@hotaruu_kei2) July 18, 2018
デラクルスはまさにメキシコ中の人の「記憶から抹消」する仕打ちを受けます。
「忘れて!」と看板が付いている銅像があったら、逆にみんなの心に残るような気がしますが、その辺は目をつむります。
死者の国では『2度目の死』が訪れるのですが、条件があります。
思い出・生きてた頃の思い出が語り継がれなくなると『2度目の死』を迎える。
よって、デラクルスは語り継がれることがなくなり、『2度目の死』を迎えるのが通常の流れだと思います。
しかし、一方では死者の国で消えることはないのではないかという説もあります。
その理由は3つあると考察します。
- へクターがデラクルスを許し、語り継がれた。
- ミゲルの中では生き続ける(思い出)
- デラクルスの「生き方」に共感する人がいた。
それぞれ解説していきます。
へクターがデラクルスを許し、語り継いだ。
人あんまりいないから話すけど、デラクルス のその後、きっとヘクターは許しを与えてくれるだろうけど他の人たちはそうはいかないよね。
以前のヘクターなんか比較にならないほど荒んだ生活になると思うし、迫害されそう〜— 🌸のの与🌸 (@anadamo_ussds) March 29, 2018
かつての相棒でもあったへクターを毒殺したデラクルス。
もちろん、怒りもあると思いますが、真実が世に知れ渡ったことで、もう解決しています。
へクターであれば、デラクルスを許すのではないでしょうか。
デラクルスとの思い出は深いものであり、また死者の国で共にユニットを組み、デラクルスは音楽を本当の意味で楽しむ存在となる展開も面白いですね。
ミゲルの中では生き続ける(思い出)
恋愛とかじゃないんだ…どんなに月日たっても音楽への夢だとか生き方とか根本作ったデラクルスがミゲルの中から消えることはないんだ
— こ行は原稿中→5/31庭鬼 (@ktrooooooo) May 21, 2018
ミゲルにとって、デラクルスは悪行を知るまでは、目指すべき存在でした。
結果的に、家族も夢も諦めない道を選べることを知り、成し遂げます。
ヘクターからギターや楽曲を奪ったデラクルスは憎い存在であるもの、それまでに抱いていた感情は思い出として語り継がれるのではないでしょうか。
すでに偉業を成し遂げたことになっているデラクルス。その転落人生(過去の修正)も深い思い出として語り継がれるのではないかと考察します。
デラクルスの「生き方」に共感する人がいた。
私の母親はリメンバーミーのデラクルスみたいに家族捨ててまで夢を追っかけたけど、逆に、それだけ1つの事に熱中できるって、人生捧げられるって凄い格好良いなって、羨ましいなって思ったりもする
だから「お前は私の子じゃない」って色んな人に言われた時はほんと傷ついたけど、仕方なかったかなと…— 擬人化にゃんた@2/21(金) in 日暮里プロモボックス (@nekolovelove8) January 2, 2019
デラクルスはもちろん毒殺をした罪人です。
しかし、それには理由があり、自分が成し遂げたい夢のために手段を選ばなかった存在です。
今作「リメンバー・ミー」では2つの道を選択する事をミゲルは迫られます。
- 夢を諦めて、家族を大切にする。
- 家族や仲間を捨てて、夢を追いかける。
まさにヘクターとデラクルスのそれぞれの道です。
デラクルスは相方を裏切ってでも成功したかった、結果的に全て世に晒されます。
しかし、何かを犠牲にしないと何かを成し遂げることはできないというデラクルスの精神に共感する人も少なくありません。
もし、メキシコにそんな人が集まれば語り継がれ、『2度目の死』を迎えることはなくなるのではないでしょうか。
以上がデラクルスのその後になります。
ただ、消えてしまうのは逆に考えにくいと考察しました。
まとめ
今回はリメンバーミー・デラクルスのその後、最後どうなったのか考察していきました。
これほどの感動作と世界観は2作目も期待できるのではないでしょうか。
その時、デラクルスの復活も十分に考えられます。もしかすると、ヘクター側で味方になるなんて展開も面白そうですね。
それぞれで「その後」を考察してみましょう!
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