【名探偵コナン紺青の拳】なぜ怪盗キッドは宝石を返した?キッドの盗みの動機の3パターンも合わせて考察

名探偵コナン紺青の拳なぜ怪盗キッドは宝石を返した
プレオ

怪盗キッドはなんで宝石を返したの?

劇場版名探偵コナンシリーズの第23作「紺青の拳(フィスト)」は年間の興行収入が2019年の邦画2位とアニメの枠を超えた話題作となりました。

先日の金曜ロードショーでも放送され13.9%の高視聴率を叩き出しています。

ただ物語の最終盤で今作のメインキャラクター「怪盗キッド」が盗んだ宝石を持ち主に返すといった行動が、普段からコナンを見ない方を中心に「なぜ?」と疑問視されています。

今回はその行動の理由と、そもそものキッドが盗みの動機について考察していきます。

目次

【名探偵コナン紺青の拳】なぜ怪盗キッドは宝石を返した?

結論を先に述べますと、

キッドが宝石を返した理由は、狙っていた宝石「ビッグジュエル」ではなかったから

です。

そもそもキッドは宝石を専門とする怪盗ですが、宝石の収集家でも拝金主義者でもありません。

ビッグジュエルと呼ばれる「とある宝石」を探し求めています。

今回ターゲットとなったブルーサファイアがそのとある宝石かを確認するために盗みましたが、1度手にして違うものだと分かり不要となったため返却したのです。

怪盗キッドの基本情報

名探偵コナンシリーズの人気投票では必ず上位に食い込むトップクラスの人気を誇る怪盗キッドですが、本来は名探偵コナンのキャラクターではありません。

同じ作者、青山剛昌先生がコナンよりも先に描いた「まじっく快斗」のキャラクターです。

当作が不定期連載となりコナンが連載化されたのちにゲストキャラクターとして登場したのがスタートです。

そのためキッドの目的がビッグジュエルと呼ばれる、とある宝石であることは名探偵コナンシリーズだけでは読み取れません。

詳しく気になる方は「まじっく快斗」をご覧いただければと思いますが、今回はキッドが盗みの動機の3パターンをご紹介していきます。

怪盗キッドの盗みの動機の3パターン

それでは、怪盗キッドがなぜ盗みを行うのか、その動機を紹介したいと思います!

パターン1:怪盗キッドの存在理由「ビッグジュエル」

前述の通り、キッドが宝石を狙うのは「ビッグジュエル」と呼ばれるとある宝石が目的です。

この宝石は名を「パンドラ」といい、不老不死が得られるという伝説がありました。

この宝石をめぐりキッドの父である初代怪盗キッド、黒羽盗一が暗殺された(所説あり)ことに気づいたキッドは父の死の真相を探るために怪盗キッドとなり「パンドラ」を求めて宝石を専門とする怪盗となりました。

そのためキッドが盗みを犯す最大の動機はこの「ビッグジュエル」にあります。

パターン2:宝を本来の持ち主に返す「義賊」として

キッドは本来、優しい性格の持ち主です。盗みこそ行いますが人を傷つけることは絶対に行いません。

その性質からくるものなのか、お宝が本来の持ち主(または持つべき人)の手にない場合、それを現在の所有者から盗み本来の持ち主に返すといった行動をとっています。

劇場版名探偵コナン第3作「世紀末の魔術師」がその典型例でメモリーズエッグと呼ばれる51番目のインペリアルイースターエッグが劇中に登場する香坂夏美の曽祖父、香坂喜市によって作られたことを知ったキッドは現在の所有者である鈴木史郎(園子の父で鈴木財閥会長)の手からエッグを盗みだし、夏美のもとに返すことを計画しました(なお、キッドが夏美のもとに返したかったもう1つの理由があるのですが、それは本編をご覧ください)。

このような義賊的な行動は名探偵コナンシリーズがシャーロックホームズの影響を受けているのと同じように、まじっく快斗シリーズがモーリス・ルブランの生み出した傑作、怪盗アルセーヌ・ルパンシリーズの影響を受けているからかもしれません。

パターン3:売られた喧嘩は買う「江戸っ子」気質

キッドには彼の名声にあやかろうと様々な人物が近づいています。

中でも鈴木次郎吉(園子の伯父)は「新聞の一面をキッドに邪魔された」という理由でキッドを敵視しており、「キッドを捕まえることで新聞の一面をとる」という(子供じみた)理由でキッドに何度も挑戦しています。

挑戦は新聞に「怪盗キッドに告ぐ」からなる挑戦状を一方的に送り付け、自分が所有する宝石や美術品などを狙うよう仕向けるといったやり方です。

本来キッドは自分の目的であるビッグジュエルでないものも含まれるため、この挑戦を受ける必要性は全くないのですが、律義にもすべての挑戦を受けています。これはキッドの性質が関わってきます。

キッドは普段、黒羽快斗として高校生活を送っていますが、一言でいうと目立ちたがり屋です。

また馬鹿にされる・舐められるといった行動を相手に取られると怒ってしまう、子供のような側面もあります。これらの性格から売られた喧嘩はすべて買う「江戸っ子」のような行動をとっているのです。

これまでの劇場版のキッドの盗みの動機とは?

劇場版名探偵コナンシリーズはキッドが計6回登場しています。今回はビッグジュエル目的の犯行でしたが過去の作品が何の目的なのか簡単にまとめてみます。

①世紀末の魔術師
前述の通りパターン2に該当。
本来の持ち主に戻す「義賊」としての行動。

②銀翼の奇術師
パターン2のビッグジュエル目的
舞台女優、牧樹里がもつビッグジュエル「スターサファイア」を盗むため。

③探偵たちの鎮魂歌
上記3パターンに該当なし。
キッドが盗みを目的としていない劇場版唯一の作品。

④天空の難破船
パターン3に該当。次郎吉の挑戦状を受けてのもの。
ただし次郎吉もキッドの狙いであるビッグジュエルを餌にしている。

⑤業火の向日葵
???。
映画の根幹かつクライマックスで明らかになりますので、ぜひキッドファンはぜひご視聴ください。ヒントとしてキッドのターゲットはゴッホの名画「ひまわり」なのでパターン1でないことは分かりますよね。

まとめ

以上、紺青の拳のキッドが宝石を返した理由をキッドの行動原理とともに考察・解説しました。

紺青の拳で宝石を返した理由は、

キッドが宝石を返した理由は、狙っていた宝石「ビッグジュエル」ではなかったから

ということですね!

この作品でキッドファンになった方はぜひ他の登場作品もご覧ください。

名探偵コナン関連記事

[postlist catid=”126″]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次