サマーウォーズ・健二はなぜ鼻血を流した？数式計算能力が天才な理由についても

2019年7月4日2021年7月16日

2009年に公開された、細田守監督のアニメ「サマーウォーズ」。

長年に渡り愛され続けている名作です。

作中の主人公である健二が物語終盤で鼻血を流したのですが、その理由と天才的な数式計算能力を持ち合わせている訳について解説していきます。

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サマーウォーズ・小磯健二はなぜ鼻血を流した？

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天才にも程があるな・・・・・(^_^;) RT 【サマーウォーズ】最大の矛盾点健二が解いた暗号の謎 Athlon2.2GHzのPCを連続稼働させて2048bit（10進数で617桁）の因数分解にかかる時間はおおよそ1京年…pic.twitter.com/JDa6SmmMRN
— はるきさん＠よっしゃー！！令和！ (@osaka_sirokichi) 2013年7月19日

頭の良い主人公がキーボード打ちながら鼻血を出す映画でしょ？(サマーウォーズに対して)
— コップ君復帰待ちbot (@glass___kun) 2019年7月3日

サマーウォーズのBGM聞きながらレポート書くと捗りすぎて鼻血出したくなるアレ
— えびまよ🍊 (@amato1024) 2019年7月4日

わたしの仕事、手順ひとつでもミスると全世界の人々に多大な被害が出るんだが、こないだ大事な作業中に鼻血出してそれでも根性でキーボード打ち続けてブッ倒れて失血死した(サマーウォーズ)
— アリエンティ (@arientnk) 2019年6月28日

健二が鼻血を流すのは物語終盤、作中最大の悪役である、「ラブマシーン」と決着をつけるシーンです。

健二は自分が出来る最大限の思考を回転させ続けた結果、頭に血が上りすぎてオーバーヒート状態に陥り、鼻血を流したと思います。

どれだけ、崖っぷちな状況だったかと言うと、

猛暑の盆地による気温上昇による身体への負担。
長野の田舎に衛星が落ちてくる危機感＝自分で全てかかっている。
3度も締め出しを食らって自分がパスを解かないとラブマシーンを破壊するためのキングカズマも入れない。
パスを解いた所で衛星の軌道修正も残っている。
数式オリンピックを落ちている。
最初のパスの答えの一文字を間違うほどの緊張感。

何もかも全てを背負った状態で、ミスをするほどのギリギリの状態だと言う事がわかりますね。

よって、健二はすでに自分の限界を超えており、鼻血を流すほどの力を極限の状態で発揮していたのだと思います。

今までのアニメで鼻血を流すといえば、やらしいものを見てしまったり、単純に外傷を負う事で鼻血を流すのが大半だと思います。

近年の作品であれば、進撃の巨人で巨人化したあと無理すると鼻血を流す事もあります。

健二の身体・精神にはそれほどの負荷がかかっていたのだと思います。

制作側も鼻血を流す事で、より緊迫した状況で限界突破した健二を表現する意味もありますね。

健二が天才的な数式計算能力を持つ理由について

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サマーウォーズ: サマーウォーズ（2009）仮想都市OZが人々の日常生活に深く浸透している近未来。小磯健二は内気な高校2年生。天才的な数学の能力をもっている。彼は憧れの先輩、夏希から夏休みのアルバイトを頼まれ、長野県上田市.. http://bit.ly/3ZUeTu
— takasii (@takasii) 2009年11月9日