宮崎駿監督の名作・天空の城ラピュタ。
悪役であるムスカですが、最終的にラピュタの崩壊と同時と共に姿を消します。
その時、「目がぁー目がぁー!」と目を押さえ、落下していきます。 なぜ、目をやられてしまったのでしょうか?またその後ムスカは死亡したのでしょうか?
考察していきます。
天空の城ラピュタ・ムスカはなぜ目をやられた?
ムスカの目がやられたのは以下の3つの原因が考えられます。
- サングラス(メガネ)の破片が刺さった。
- 飛行石の放った強烈な光で目を焼かれた(失明)
- ムスカもラピュタの一部になっていた。
この3つが考えられ、全てが重なり起こった可能性は高いです。
それぞれ簡単に解説していきます。
サングラス(メガネ)の破片がささった。
ムスカは常時サングラスを着用しています。
着色しているためサングラスのように見えますが、室内でも着用しているので度入りの可能性も高いですね。
パズーとシータは破壊の呪文「バルス」を唱え、2人の握った飛行石は激しく光を放ちます。
それと同時にラピュタは地響きと共に、崩壊し始めます。その時、ムスカはパニックとなります。
その時、ラピュタの一部がサングラスに直撃したのではないかと考えれらます。そして、運悪くメガネの破片が入ってしまい、激しい痛みで目を押さえていると考察します。
飛行石の放った強烈な光で目を焼かれた(失明)
一方、ネット上などで一番多い意見としては、破壊の呪文を唱えた時に飛行石から発行した強烈な光に目をやられてしまった説です。
ラピュタさえも崩壊させてしまう力を秘めた呪文であり、それ相応の力があるのは間違いありません。
よって、失明したことが考えられます。
ムスカもラピュタの一部となっていた。
強烈な光で目をやられた事に関して、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
呪文を唱えた時、パズーやシーターも光を少しでも目にしているはずですが、2人はどうもありませんでした。
この点が少し不可解ではありますが、恐らく破壊の呪文を発動した2人には光の影響はないと考察します。
その理由としては、ラピュタを使用し世界を支配しようとしたムスカもラピュタの一部になっていたのかもしれません。
よって、ムスカも一部(目)を破壊された可能性も考えられます。
以上の3点が一緒に起こったと考察します。
ムスカはその後や死亡したのか考察
ムスカはラピュタの残骸と共に落下するシーンが映されています。かなり小さいのですぐに見つけることが難しいですが、一時停止するなどすれば確認することができます。
天空の城ラピュタがラストシーンで浮遊しているのは海面になります。よって、ムスカは海面に叩きつけられたため、恐らく生き絶えていると思います。
しかし、実は生きているという説もあり、ムスカのその後があるのではないかと噂されています。
先ほど紹介したラピュタの一部となったと仮定すると、普通の人間の生命力をはるかに上回る力を手に入れている事が考えられます。
よって、ムスカは死亡することなく、生きており、ラピュタの再建を地道に進めている説があります。
ラピュタは崩壊と共に、エンドロールでは空高く浮上し宇宙圏まで到達しています。
もしかすると、宇宙へ行くための準備を着々と進めているのかもしれませんね。
まとめ
今回は天空の城ラピュタでムスカはなぜ目をやられたのか?その後や死亡したのか考察しました。
宮崎駿監督の作品は基本的に、その後などを描かない作風になっています。またあえて疑問を残す部分も多く視聴者に考えさせる内容のものが多いです。
今回のムスカの件に関しても、様々な憶測が考えられます。それぞれのキャラクターの意味を考えるのも、楽しみの一つですね!
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