宮崎駿監督作品の名作・「天空の城ラピュタ」の中で序盤に悪役であるムスカがモールス信号を打つシーンがあります。
また、ドーラが信号を解読するシーンでもモールス信号が登場します。
この記事では、ムスカの送ったモールス信号の意味や解読内容について紹介します!
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天空の城ラピュタ・モールス信号の意味や解読内容
天空の城ラピュタでモールス信号が登場するのは計4回となっています。
- 序盤、ムスカが信号を送るシーン(1回)
- ドーラがパズーの自宅で信号を読み取るシーン(3回)
それぞれ、紹介していきます。
序盤にムスカが信号を送るシーン
ムスカが冒頭部分にモールス信号を打つシーンがありますね。
あの信号音は耳について離れないですよね。口ずさめと言われたら普通にできるという人も多いほど、不思議と印象的なシーンになります。
気になるのはどんな信号を送っているのかという所です。
まず、序盤の飛行船の上で打っているモールス信号は、
「VVV」
試験信号になります。内容としては「本日は晴天なり」という意味になります。
挨拶がわりのモールス信号となります。送信先にコンタクトを取っていたのだと思います。
その時に、背後からシータに瓶で殴られてしまい、気を失ってしまいます。
よって、まだ伝達する暗号は送信されていないのではないかと推察できます。
ドーラが読み取ったモールス信号の意味
続いて、2回目に登場するモールス信号です。
シータを取られてしまった失意のパズーが家に帰った時にドーラが解読しているものです。
こちらの意味は「fidelity」になります。意味は「忠実」です。
その直後にゴリアテが映し出され、3回目のモールス信号は、
「manufacture」=「手作り」
という意味になります。
そに意味を捉えたドーラが反応しているところで4回目のモールス信号。
こちら意味は、「studio」=「スタジオ」
になっています。
まとめると、
「fidelity manufacture studio」=手作りに忠実なスタジオ
となります。
実はこのシーンでは全く関係のない内容のモールス信号を発信している事になり、意味としては「スタジオジブリ」の事を表していることになっています。
完全に製作者側の遊び心だと思われます。
ファンからすると、この内容驚きであり、嬉しくもありますね。
まとめ
今回は天空の城ラピュタに登場するモールス信号の意味や解読内容について紹介しました。
まさか単なる信号ではなかったことには驚きですね。
ドーラが持っているメモ帳にも、「ANGO」と書かれていたり、細かい要素が隠れているのもスタジオジブリ作品の見所でもあります。
是非、あなたも探してみましょう!
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コメント
コメント一覧 (2件)
剥がれても何度でも蘇るDLC、SLD-MAGICのトライボフィルムみたいな話ですね。
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