七つの大罪の一人である、「色欲の罪(ゴート・シン)」であるゴウセル。
七つの大罪の中でも、異色の存在であるとともに、まだ謎が多いキャラの一人になります。
アニメ版(第2期)では「十戒」の一人であるとされ、拘束されていました。しかも、それを匂わす発言もゴウセル本人もしています。
今回はそんな七つの大罪・ゴウセルの正体や裏切りの十戒であるのかについて紹介していきます。
七つの大罪・ゴウセルの正体は何者?
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七つの大罪戒めの復活15話
戦慄の告白とうとう喧嘩祭りの内容に突入したな
グロキシニアお気に入り(,,・ω・,,)
ゴウセルの正体も判明しどんどん楽しみになってきた! pic.twitter.com/J67VjN85aG— もか/七つの大罪/グラクロ (@meriodas120) April 28, 2018
次の七つの大罪って、あれやろ?
ゴウセルくんの正体がわかる話。#七つの大罪 pic.twitter.com/HGLcIkfxBt— アカウントは消去されました (@akakesikanryou) January 20, 2018
初登場時は鎧に包まれていましたが、物語は進むにつれ、本体として登場します。
艶のあるショートヘアに細縁メガネ、色気漂うスレンダーな体型と美しい容姿をもつゴウセルが登場します。
見た目から男なのか女なのか、わからない人も多いと思いますが、実は、性別は男で、単に中性的な姿であったことがわかります。
そして、その正体は十戒である事が判明します。
しかし、その疑いがかかった時は、拘束されました。しかし、証拠として不十分であったため、監視する上で解放されました。
しかし、実は直接的な十戒ではなく、十戒の中の「一部」である事がのちに判明します。
主人公であるメリオダス(団長)も元十戒であり、裏切ったことで七つの大罪を結成した経緯があります。
では、ゴウセルも同じ境遇にあるのでしょうか?
裏切りの十戒なのかについて
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過去の十戒
「敬神」カルマディオス
「慈愛」メリオダス
「無欲」ゴウセルカルマディオスはあんまよくわからんけど他は好きなキャラが多い~
(フラウドリンはどうかなって感じだけど…)— 莉音(りお) (@Rio_o0515) September 8, 2019
え…?
ゴウセル….十戒なの…?— ぽれはたいよ㌨ (@Scrt_alre) September 4, 2019
ゴウセルの正体は、「十戒」無欲のゴウセルの作った人形であることが、明らかになっています。
よって、直接的な「十戒」ではない事がわかっています。
ゴウセルの元となる人形を作りだした「無欲のゴウセル」は、マーリンを上回るほど強大な魔術師で、魔神王からも賞賛される存在でした。
魔神王は、彼に「無欲の戒禁」を与えましたが、「この戒禁を持つ者の前で欲を抱くと感情を失くす」という危険性から、500年の間幽閉されていた過去があります。
無欲のゴウセルは、人形を作り、その人形を通して、外の世界と接していました。人形のほうは、彼の目となり耳となり、戦い続けていました。
しかし、精神が限界となり、3千年前の聖戦の最中にメラスキュラの精神を操り、牢獄の門を開かせて脱獄しました。
なぜ本体のゴウセルが脱獄したのかについての理由は「自由になりたい」だけでしたが、自分の欲をさらけ出してしまうと、己の戒禁にかかってしまうため「自由の身になって聖戦を終結させる」という理由で脱獄した経緯があります。
その際、人形であったゴウセルは、人形だから連れていけないと述べます。人形のゴウセルに対し、人形にも心が宿るようにと願いが込められた「魔法の心臓」を送ります。
この時、ゴウセルは別れを悲しむ心を含め、驚くほど感情豊かで、涙を流すこともできています。
この点で不可解なのは、現在の人形ゴウセルには感情がなく、たびたび人外な行動を取り、七つの大罪のメンバーたちからは非難されることがあります。
その理由は過去の出来事、「色欲の罪」となってしまった事が原因となっています。
ゴウセルとリオネス王国王女のナージャの過去(色欲の大罪の経緯)
ゴウセル.*・♥゚Happy Birthday ♬ °・♥*.
とにかく新シリーズでの活躍が楽しみ!!
はやくナージャちゃんとの掛け合いも
見たいよ〜!!ゴウセルの淡々と話す
口調大好き!!なんかかわいい#七つの大罪#ゴウセル生誕祭2019#ゴウセル誕生祭2019 pic.twitter.com/6DUYpLdYdz— アビー@癒しが欲しい (@abimerieri7sins) June 1, 2019
心臓が止まって動かなくなったナージャ姫を生き返らせようとして自分の「心」を移したのに生き返ってくれなくて、「どうして」って言うゴウセルもマジでやばい……。
— 雪 (@surumelover) March 29, 2017
その後、経緯は不明ですが人形ゴウセルは目を覚ますと、聖戦が集結した後のリオネス城の地下でした。
ちょうどその頃、地下を探検していた、リオネス王国王女のナージャと出会います。
そして、リオネス城の地下は、3千年前の聖戦の舞台となった「妖精王の森」でした。大きな木々や岩が折り重なり合った空間には、聖戦の傷跡が残されており、無欲のゴウセルの亡骸もまた、地下に長い間埋もれていました。
ナージャは次第に人形ゴウセルと大事にしている「本」を贈ったり、自分が心臓をプレゼントされとことなどを語り合い、互いに惹かれ合います。
しかし、ナージャは重い病気を患っており、長くありませんでした。そして、人形ゴウセルは本体ゴウセルを失ったことの悲しみに加え、ナージャの死にも直面します。
そして、ナージャとずっと一緒にいたいと思った人形ゴウセルは、生き絶えたナージャに自分の「魔法の心臓」と取り替えます。
この心臓を取り替える行動が「色欲の大罪」を負う原因となりました。
- 本体ゴウセルの死
- ナージャの死
- 「色欲の大罪」の免罪
この全てを一気に背負ってしまった、人形ゴウセルは心がこんなにも辛いものなら、心なんていらないと思います。
そして、自分はただの人形でいいと、この記憶をすべて「消えゆく彼岸(ロストワールド)」を自分にかけて、消え去っていたのです。
その後も思い出そうとするとノイズとして消し去り続けていました。
以上の事から、「色欲の大罪」になった経緯になります。
よって、ゴウセルは十戒を裏切ったのではなく、本体のゴウセルの想いを乗せた誰よりも強い感性を持つ「七つの大罪」の一人になります。
本体のゴウセルが生み出した、希望である事がわかりますね。
まとめ
今回は七つの大罪・ゴウセルの正体は何者なのか、裏切りの十戒なのかについて紹介していきました。
本作でも早い段階で登場するキャラクターですが、最も意味のある存在であることがわかります。
もう一度最初から読み直してみると、納得できる部分があります。人間が心を持つことの意味や、十戒についても考えさせられる正体が隠されていました。
是非、気になる方は読み返してみましょう!
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