パラレルワールド・ラブストーリー

愛する彼女は、本当に俺の恋人なのか?
それとも、親友の恋人なのか?
東野圭吾が仕掛ける――3人の男女、2つの世界、一つの真実
2019.5.31 FRI
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2つの異なる世界<パラレルワールド>を行き交う、男女3人の愛と罪
玉森裕太 × 吉岡里帆 × 染谷将太 東野圭吾<衝撃のラブストーリー>映画化!
研究者の崇史(玉森裕太)は、親友の智彦(染谷将太)に恋人を紹介される。その女性・麻由子(吉岡里帆)は、崇史が以前、密かに想いを寄せていた人だった。嫉妬に苦しむ崇史。ところがある朝に目を覚ますと、麻由子は自分の恋人になっていて、智彦は消えていた・・・。彼女は本当に自分の恋人なのか? それとも、親友の恋人なのか? 2つの世界に迷い込んだ崇史がたどりつく、隠された真実とは――?
2019.5.31(金)世界が変わる――

本作について、「アイデアが生まれたのは20代。小説にしたのは30代。そして今ではもう書けない」とコメントした時、私は40代だったと思います。それからさらに十数年が経ち、もはや別人の作品のようです。ぶっ飛んだアイデアで、よく書いたものだと感心しますが、映像化となればさらにハードルが上がるはずで、一体どんなものができるのだろうと楽しみにしておりました。完成した映画を観てうなりました。複雑な構造を持ったストーリーから逃げることなく、見事に真っ向勝負した作品でした。監督をはじめとするスタッフの皆さんたちの度胸と自信が伝わってきました。主要人物たちの内面がいずれも極めて複雑にもかかわらず、時に繊細に、時に堂々と演じておられる若い役者さんたちの演技力にも圧倒されました。きっと多くの人が、この映画に翻弄されることでしょう。

東野圭吾